教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2013年8月

みなさん、こんにちは。

山口校のトライさんです。
 
今回は「小学校低学年」の宿題のポイントをまとめてみます。

参考にしてください。
 
 
【小学生 低学年宿題のポイント 「なぜ」を大切にする】
 
小学校低学年の方であれば、まだ「受験」「奇問難問」を行うことはありません。

肝心なのは「なぜそのような答えになるか」の探究心です。
 
こうした「なぜ、どうして」といった探究心は学問の根幹です。

普段から「どうしてこうなったのか」を考え・探っていくことが大切です。
 
 
【小学生 低学年宿題のポイント 活字に慣れる】
 
小学生低学年であれば「音読」という宿題も出されるはずです。

この課題は、声に出すことが目的ではありません。

活字に触れ、抑揚をつけて、感情や情景を自己表現する機会なのです。
 
単純に読むだけではなく、感情や言葉の音など、五感を研ぎ澄ませてみてください。
 
 
このように、小さな興味や少しの工夫が、先々の土台になっていきます。

是非参考にしてみてください。

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みなさんこんにちは、山口県のトライさんです。
 
山口県高校入試の5科目対策法シリーズ

今回はラストの【国語編】です。
 
 
≪現代文≫
 
『傾向』

文学的文章読解説明的文章読解 の二つのパターンがほとんどです。

①は読みやすい反面、情景や人物の心情を自分の言葉で表現するのが難しい

②は筆者の考えや文章そのものへの理解がやや難しい

文章の中で大切なこと、題材となっていること、筆者の述べたいこと等

「文章のキーポイント」を確実に把握できているかが問われます。
 
『対策』

問題で扱われる程度の長さの文章を、

100字程度、50字程度と、少し字数を変えてまとめる要約練習

最初は字数を気にしないで、書いてみます。

字数以内にするために、大切なところを残し、不要なところを省きましょう。
 
 
≪古典≫
 
『傾向』

平成25年度から選択問題が廃止され、古文漢文双方必要になりました。

例えば古文で歴史的仮名遣いを現代仮名遣いになおす問題は

「たまひ」や「とふ」など授業で何度も行う基本が出題されます。
 
話の展開を読み取り、内容把握できているかを問う設問が目立ちます。
 
『対策』

口語訳を問う問題は出題されていないので、基本文法の確認を徹底していきましょう。

押さえるポイントを明確にし、繰り返し演習しましょう。
 
 
≪作文≫
 
『傾向』

大問1もしくは2において、200字程度で書く作文問題が必ず出題されます。

作文の題材は、大問にあげられた長文内容と関連のある、

自身が体験した経験をもとに学んだことや感じたことが多いです。
 
『対策』

段落ごとに一段下げる点や、句読点の使い方等、原稿用紙に作文を書く際の基本を確実にしましょう。

普段の作文練習から、原稿用紙に書いて、形式にミスがないか毎回確認する。
 
また、日頃から新聞やニュースで見つけた興味のある内容に関しての自分の意見

200字程度にまとめる練習をする。
 
 
高校入試は、傾向を知りそれにあった対策を行っていくことが重要です。

きちんと計画を立て、確実に実行していけるようにしましょう。

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みなさん、こんにちは。山口県のトライさんです。
 
今回も公立高校入試シリーズ、「社会編」です。
 
社会の分野は、≪地理≫≪歴史≫≪公民≫に分類されますが、

山口県公立高校入試では各分野がまんべんなく出題されます。
 
各分野ごとの出題傾向をまとめておくので、押さえておきましょう!
 
 
≪地理≫
 
『傾向』

・日本地理は「西日本」中心の問題が多い。

・東日本のみを問うことは少なく、日本全体の「雨温図」や「工業・農業」とリンクさせ

 全体像を問う問題が出題される。

・世界地理はアジア地域が中心に出題されるが、ヨーロッパ・アメリカなど、メインの地域は

 基礎知識レベルで出題される。
 
『対策』

・西日本に関しては「工業・農業・人口」の3分野において知識の整理が必要。

農作物や工業製品などの出荷量や生産額などのグラフや表から地域を割り出す必要もある。

・普段から資料集に目を通す必要がある。
 
 
≪歴史≫
 
『傾向』

・大問2題程度、出題される。大まかな時代区分は「明治時代以前」「明治時代以後」で区切られる。

・地理同様、資料や図、写真をもとに出題される。

・縦のつながりも大切だが、横のつながり(例えば、大政奉還があった時代、

 海外ではどのようなことがあったか)も出題されやすい。
 
『対策』

時代ごとに基礎用語をまとめた後、知識と資料・図・写真をリンクさせていく必要がある。

外交史・政治史・土地制度史など、テーマ学習が必要
 
 
≪公民≫
 
『傾向』

・政治経済、まんべんなく出題される。

・基本用語の確認が主となっている。
 
『対策』

・定期テストレベルの用語確認が必要。

・紛らわしいもの(例 衆議院と参議院の定員・任期)は図解していく必要がある。
 
 
次回は、【国語編】です。

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みなさんこんにちは。山口県のトライさんです。

 

山口県高校入試の5科目対策法シリーズ

 

今回は【理科編】です。

理科の分野は、≪生物≫≪化学≫≪物理≫≪地学≫に分類されますが、

山口県公立高校入試では各分野がまんべんなく出題されます

各分野ごとの出題傾向をまとめておくので、押さえておきましょう!

 

≪生物≫

『傾向』

観察実験を踏まえながらの出題をされる

・頻出の「細胞の分裂」や「遺伝」、「動物のからだの働き」に関して、

 実験による変化の過程等の記述問題がある

『対策』

実験の目的、過程、結果の展開を捉えて学習する

・単なる暗記科目と捉えず、実践問題をこなし、出題傾向に慣れておく

 

≪化学≫

『傾向』

「酸化と還元、化学式」や「水溶液とイオン」等各分野での実験問題が頻出。

法則を使って計算をさせる設問実験の過程を記述させる設問も良く出る

『対策』

実験過程と結果を関連付けながら学習する

・教科書や問題集に載っている実験は、実験目的、実験方法、実験器具の名称、

 実験結果を踏まえて考察を進める

 

≪物理≫

『傾向』

「運動とエネルギー」「電流と電圧」は出題傾向が高い

器具を用いた実験の内容を読み取らせる問題が多い。

『対策』

・実際に多くの問題に触れることで何を問われているのか即座に判断する力を身につける

単元の本知識の習得と問題演習による復習をセットに学習を進めていく

 

地学≫

『傾向』

「天気」「天体」の分野の出題傾向が高い

 ・「飽和水蒸気量と露点」など、表や図を見て答える問題も多い

知識と情報を用いて正しい結果を導き出すことが求められ、且つ記述式の問題が多い

『対策』

・問題を解く際には「何を用いて」「何を求める」ことを問われているのかをまず確認して取り組み、

 資料を見て正確な情報を読み取る練習をする

・実践問題に多く触れ、自分の考えをアウトプットする練習を重ねる 

 

次回は、【社会編】です。

 

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ山口校のトライさんです。
 
今回は公立高校入試【英語】に関して、まとめてみます。

是非参考にしてみてください。
 
 
【山口県 公立高校入試 英語 基本事項にこだわる】

公立高校の入試のポイントは「長文読解問題」をどれだけ得点できるかです。

ただし、長文読解を極めるためには、その下地が大事です。

なんだと思われますか??
 
お分かりだと思いますが、「英文法」や「単語力」です。
 
単語の綴りが書けるか?

単語の意味が分かるか?

イディオム(熟語)は把握しているか?
 
こうしたことを意識しながらインプットしていかなければなりません。
 
また、文法事項の整理の仕方ですが、基本形は覚えるのは当然です。

未来形なら【will+動詞の原型】といった、基本事項は当然ですが

【着眼点】をマスターする必要もあります。
 
例えば

文末に【next year】とあれば【来年】という意味から未来形の文章であることがわかります。

入試では「これは、未来形の問題ですが…」と注釈はつきません。

こうした着眼点から「この文章は、これだ!」と断定していく必要があります。
 
 
【山口県 公立高校入試 英語 長文読解の方法を知る】

上記のように、文法の力がついてきたら、今度は長文読解に取り組んでいく必要があります。

長文読解はすべてを「和訳」して解いていくものではありません。

イメージも大切になってきます。
 
例えば

【・・・happy・・・,but~】という表現があったとします。
 
接続詞のbutは逆接の意味がありますので、happyの意味を反対にする力があります。

つまり、~以降は【マイナスイメージ】の文章が来る可能性が高いのです。
 
こうした、アプローチを覚えておくだけで、長文読解に随分取り組みやすくなるはずです。

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みなさんこんにちは

山口県のトライさんです。

夏休みの課題の進み具合はいかがでしょうか?
 
まだまだ時間はあると後回しにしないように、しっかりとスケジュールを決めて取り組んでいきましょう。
 
さて、今回から 山口県高校入試の5科目対策法をお伝え致します。

今回は、【数学編】です。
 
山口県の高校入試数学の特徴としてあげられるのが、

大問数が多いということ。
 
毎年大問が10題ほど、各分野がまんべんなく出題されます。
 
基礎、標準レベルの問題がほとんどなので、

この夏にしっかりと基礎固めをしておくことが非常に大切になってきます。
 
その数ある単元の中でも毎年頻出の≪関数≫に関して掘り下げて説明していきます。
 
『傾向』

・一次関数と二次関数は別の大問で出題される傾向が高い

・どちらもグラフ上の座標を求める問題、式を求める問題や交点を求める問題が頻出

・グラフを用いて面積や直線の長さを求める問題も出てくる
 
『対策』

・関数の学習をするときには、常に式とグラフを関連付けさせながら進める

・座標、交点、傾きなどを含めたグラフの式、グラフを用いた面積等基本を見直す

・教科書に出てくる問題を、パターンとして押さえておく
 
山口県高校入試数学は、難問が全くないわけではないですが、

基本は教科書レベルの問題がほとんどです。
 
入試で満点を取る必要はありません。
 
確実に得点できる分野を増やしておくことが受験に向けた最大の準備になります。

上記をもとに、この夏は、基礎復習に力を入れておきましょう!
 
次回は英語編をお送りします。

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みなさん、こんにちは。

日差しも強くなり、体調など崩されていませんか。
 
山口県では大雨により不自由な生活を余儀なくされている方もいるとの情報もあります。

心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈りいたします。
 
さて、今回は夏休みの課題の定番、「自由研究」の進め方をまとめてみます。

ぜひ、参考にしてみてください。
 
 
【山口県 自由研究の進め方 テーマを選ぶ】

自由研究は「理科系」と「社会系」に分かれます。
 
理科系は「実験」「観察」「考察」「結果」など、比較的中長期的な計画が必要になってきます。

社会系は実際に史跡や文化財の現場に向かい、考察が必要になります。

情報収集は社会系のほうがスマートに行くでしょう。
 
ただ、社会系の自由研究は「表現力」「文章力」も求められるので、

一つの事柄から、文章を広げていく構成も必要になります。
 
ただし、楽しくなければ続きません。自分のやってみたいことを選んでください。
 
 
【山口県 自由研究 郷土の特性を生かす】

例えば、萩市であれば高杉晋作の旧家、歴史の街並みが広がっています。

下松市は「星降る町下松」といわれるように、星座も観察しやすいでしょう。
 
せっかく山口に住み、なかなか探究できない事象があるのであれば、

こうした自由研究の機会に調べてみてはどうでしょうか。
 
 
【山口県 自由研究 時間が迫って、もうだめだ…】

市販の自由研究の教材を購入してみてください。

植物の観察キットからロボットの作成方法など、幅広く市販されています。

部活が忙しかったり、時間がなかなか取れない場合はこうしたものを活用してみてはどうでしょうか。
 
 
実り多き、夏休みになるように祈っています!

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