2019年1月29日
2019年 山梨県高校受験時事問題大予想?!
皆さんこんにちは。
プランナーブログをご覧いただきありがとうございます。
山梨校 教育プランナーの横森です。
みなさん、この旗は見たことがありますか?
2019年、甲府は開府500周年を迎えます。
「開府500周年ってどういうこと?」
というのを少し紹介させていただきます。
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今から500年前、日本は戦国時代でした。
そのころ甲斐国、今の山梨県を治めていたのはこの方です。
「武田信玄・・・・・・?」
ではありません。
この方は、信玄の父・武田信虎(のぶとら)という方です。
信虎が甲斐を治めていた時代は、多くの豪族や近隣の有力大名と争いの続いた時代でした。
豪族や他国からの侵攻を防いだ信虎は、
1519年に躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)を作り、城下町を作り、
政治の中心を石和から現在の甲府へと移しました。
「甲府」とは、「甲斐の国」の「府」という意味です。
「府」とは「政治の中心」という意味があります。
1519年は、山梨県の中心都市・甲府が生まれた年だったのです。
今年2019年は、甲府ができてから500年の節目を迎える年です。
武田信虎は、その後息子である信玄に甲斐から駿河(静岡県)に追放されてしまいます。
武田信玄は、
駿河と相模と三国同盟を締結し、
住民を水害から守る釜無川の治水事業(信玄堤の建設)を行い、
喧嘩両成敗を定める分国法(甲州八度次第)を定め、
上杉謙信と川中島を巡り5度争い、
徳川家康・織田信長にも恐れられた大大名へと成長し山梨を発展させます。
そうした信玄の活躍の土台には、
父・信虎による甲斐統一があったためであると、
近年では信虎が再評価され始めています。
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さて、甲府開府500周年と勉強がどう関係あるかというと。
高校受験生のみなさんに関係があります。
高校受験の社会では、
①時事問題
②地域史問題
このふたつは対策をしなければいけない内容になります。
甲府開府500周年は、時事でもありますし地域史の区切りでもあります。
100%出る!とはいえませんが、
武田信玄の登場する室町時代・戦国時代・安土桃山時代は
しっかり見直しておく必要がありますね!
後期入試まで残り約35日!
ここから先はポイントを絞った学習が必要です。
最後まで頑張りましょう!