2011年8月
2011年8月29日
秋田県 センター本番まで5か月を切りました
夏も終わりに近づき、これから高校3年生は学内での模試の回数も増えてきます。
大学受験においてセンターを利用する方も多いと思います。
今年のセンター試験は、平成24年1月14日(土)15日(日)に実施される予定です。
あと5か月を切りました。
9月1日からは受験案内の配布も始まります。
AO入試はすでに始まっている大学もあり、いよいよ受験に向けて本格的なシーズンがやってきたと実感し始めているのではないでしょうか。
センター試験の実施日程も発表になっています。
簡単な時間だけ記載しますが、詳細は必ず確認するようにしてください。
第1日目 1月14日(土)
地理・歴史 : 「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」
公民 : 「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」
2科目選択 9:30~11:40
1科目選択 10:40~11:40
国語
13:00~14:20
外国語 : 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」
筆記 15:10~16:30
リスニング(英語のみ) 17:10~18:10
第2日目 1月15日(日)
理科 : 「理科総合A」「理科総合B」「物理Ⅰ」「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」「地学Ⅰ」
2科目選択 9:30~11:40
1科目選択 10:40~11:40
数学① : 「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」
13:00~14:00
数学② : 「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」「工業数理基礎」「簿記・会計」「情報関係基礎」
14:50~15:50
模試を受けるのは当然のこととして、実際の試験時間を意識した問題演習に取り組むなど、体で覚えることも大事です。
この夏の学習を踏まえて、本番までの学習計画をしっかりと再構築しましょう。
2011年8月25日
秋田県 受験に向けて学習計画を立て直そう
夏休みも終わり、受験に向けて本格的に学習をしていく季節となりました。
休み中の総復習は終わりましたでしょうか。
終わった方も、終わっていない方も、受験に向けて学習計画を再設定しましょう。
計画を立てる上でのポイントです
・受験日から逆算してやるべき内容を決める
・志望校はもう決めているべき時期です
・決めた志望校は直前まで変えないようにしましょう
ある程度の計画をたて直したら、日々の学習内容を決めましょう
・夏の学習で分かった苦手分野や欠点は優先的に学習する
・まだ終わっていない復習箇所を終わらせる
学習をするうえで以下の点に注意し、必ず前日の復習から行うようにしましょう
・覚えたことはだれでも忘れる
・復習はすぐに行う
・復習をすることで、長期間覚えていられる
早く応用や発展、入試に即した問題にチャレンジしたいと思うこともあるかもしれません
しかし、基礎の積み重ねや繰り返しの学習は、遠回りに見えても、一番確実な受験勉強法です。
1つでも多くの基礎を積み重ねて、受験に向かいましょう。
2011年8月19日
『秋田県 集中力を高めるために』
暑い日が続いていますが、皆さん体調管理はできていますか。
十分な水分を取り、食事や睡眠もしっかり取って、元気に夏を乗り切りましょう。
しかし、こうも暑い日が続くと、勉強がはかどらないこともありますよね。
そこで今回の更新では、集中力を高めるために、どのようなことが有効なのかについて
記載したいと思います。是非ご参考になさってください。
① 十分かつ質の良い睡眠を取る
→ 睡眠時間は1.5時間の倍数でとると良いでしょう。
年齢によってばらつきはありますが、理想は7.5時間~9時間ほどでしょうか。
② 勉強の前に、音読・計算・漢字練習・単語練習などを行う
→ スポーツでも言えますが、勉強にもウォーミングアップが必要です。
『これから勉強するんだよ』と脳に合図を送ることも必要なのですね。
③ 文系科目と理系科目を交互に勉強する
→ 国語の次は数学、次は社会、次は理科、という風に分野がまるで違う科目を
交互に勉強すると効果的です。
上記以外にも、自分自身に合う勉強法を見つけて勉強すると良いでしょう。
ただ忘れてはいけないのが、しっかりと量をこなすということです。
一見相反することのように思えるかもしれませんが、
『質を高めるには、量をこなすこと』がとても重要なのです。
2011年8月10日
秋田県 将来を見据えた学習
雑誌などさまざまな媒体でおこなわれるアンケートの中で、
「高校時代にもっとやっておけば良かったと思うこと」の上位に、英語や数学などの学習が必ずランクインします。
大学に進学すると、それぞれの専門分野について学ぶことになりますが、
基礎となる論文の多くは英語で書かれているため、英語力がないと和訳本を探したり、
解説をインターネットで検索したりと、手間がかかります。
また、経済学部や理数系学部ではもちろんですが、心理学においても統計が多くの場面で出てきます。
当然、数学の知識が必要となってきますし、他の学部においても論文提出やプレゼンなどの場で
数学的知識や論理的思考が求められます。
こういった場面に出くわした際に、高校時代に英語や数学をもっと勉強しておけば良かったと考えるようです。
また、就職活動をすることになった際、今度は常識やマナーと併せて、
自己管理力や問題解決力、そして日本語読解力や持続的な学習力などが必要となります。
これらは、先輩方の実体験に基づく意見です。しっかりと受け止めておきましょう。
高校受験や大学受験に向けて、日々の学習スケジュールを作成し実行していく上でも、
自己管理力や問題解決力、持続的な学習力は、まさに必要となる能力です。
英語や数学は、最初に自分で立てた計画よりも、さらに深く計画を立てる必要があります。
受験勉強だけでなく、日々の学校の授業においても、
予習→学習→復習のサイクルを繰り返しすことで持続的な学習力が身につきます。
そして、繰り返し学習の中で、自身の苦手分野やつまづきを把握し、克服のための計画をたてていくことで、
問題解決力や自己管理力が養われます。
今の日々の学習は決して無駄になる事はなく、社会にでても必ず役に立ちます。
学習計画の立て方や、学習方法を考える際、
トライの教育プランナーやプロの家庭教師にご相談いただければ、皆さま一人ひとりにあわせたアドバイスをさせていただきます。
2011年8月8日
秋田県 国語の学習を見直す
ご家庭を訪問していると様々な相談を受けますが、
中でも圧倒的に多いのが、数学と英語の学力アップを期待しての相談です。
そこで、国語の勉強について質問してみると、可もなく不可もなくという、あいまいな返答が多いように思います。
テストの点数を見ると、悪い点ではないのですが、決して良いわけでもない。
確かに可もなく不可もなくの状態であることが多いです。
しかし、英語や数学の学力を伸ばしていく上で、国語力はとても大切です。
頭のどこかでは分かっていることでも、ついつい見落としてしまいがちです。
高校受験や大学受験で国語力が大切なのはもちろん、中学受験においても必ず課題作文が出ますし、
数学でも文章題が出題されます。
受験全体を考えると、国語力が勝るほど有利になってくると言えます。
そこで、改めて国語の勉強方法について確認しておきましょう。
国語の学習のポイントは、「読む」「書く」「調べる」の3点です。
① 「読む」
学年が上がるにつれ黙読が主になってきますが、国語の学習の基本はやはり音読です。
言葉を発し、耳で聞くことにより、一つ一つの文章、文章の前後をしっかり確認しながら読むことができ、
文全体を把握することができます。
音読は英語の学習でも有効です。
1日1回でも良いので、目、耳、口をしっかり使って読むようにしましょう。
② 「書く」
受験に関わらず学校の定期テストでも、必ず出題される漢字の読み書き。
しっかり身につけるには繰り返し書くしかありません。
漢字練習の専用ノートを1つ用意して、1日30分でも構わないので、繰り返し書く練習をしましょう。
漢字練習は英単語の練習や、数式を身につけるための繰り返しの計算と通じる部分があります。
出来る範囲の時間から始め、繰り返し書く事で身につけるようにしましょう。
③ 「調べる」
分からない漢字は辞書を引いて意味と一緒に覚えましょう。
また、文章を読んでみてピンとこない言葉があった時は、国語辞書を引いて意味を調べましょう。
意味と一緒に例文や類義語が載っていますので、必ずノートに書き写しましょう。
小学生のみなさんは1つひとつ確実に実践してください。
中学、高校生のみなさんは当たり前と感じることだとは思いますが、今一度丁寧に行ってみてください。
国語の学力だけでなく、学習の効率自体が上がってくると思います。