教育プランナーブログ

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2012年11月

秋田大学では、センター試験と一般入試の配点バランスが良く、

一般入試で挽回できるチャンスがあると、前回のブログで書きました。

実際にセンター試験と一般入試の実施日程をみると、

挽回のチャンスがあることが、より具体的に理解できると思います。

 

大学入試センター試験

1月19日(土)・20日(日)

一般入試出願期間

1月28日(月)~2月6日(水)

 

前期日程

医保・工:2月25日(月)

教・医医:2月25日(月)・26日(火)

後期日程

全学部:3月12日(火)

 

センター試験から前期試験まで、1カ月あります。

センターを終えてからすぐに自己採点を行い、一般入試に向けての

学習ポイントを見つけた上で、過去問に取り組むことができます。

その際に、自分の受験する学部学科の配点だけでなく、前年度の合格者の最低点

必ずチェックしておいてください。

 

例えば、教育文化学部地域科学過程を志望した場合。

センター600点、前期400点、合計1000点となっています。

前回の合格者最低点が631.13点です。

 

仮にセンター試験の自己採点が8割だったとすると480点ですので、

前期試験で最低151.13点を取れれば良いことになります。

反対にセンターで失敗し、5割だったとすると、300点ですから、

前期試験で331.13点必要になります。

配点をみると400点ですので、挽回は不可能ではありません。

センターが終わってからの一カ月を、この点数を目指して対策を取り、

合格を目指すことになります。

 

秋田大学のHPに前回のデータが掲載されていますので、必ず確認するようにしてください。

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秋田県にある国立大学、秋田大学。

教育学部は、センター試験と2次試験の配点のバランスが非常に良いのが特徴です。

センター試験で失敗しても、2次試験で挽回するチャンスがあります。

過去問を重視した作戦が非常に有効です。

 

参考に、秋田大学教育学部の配点を掲載いたします。

 

区分 国語 地歴・公民 数学 理科 外国語 面接・実技・総合問題 合計 総点

 

教育文化学部 学校教育(教科教育実践) センター 200 (100) (100) (100) 200 600 1000
2次 (200) (200) (200) (200) 400
教育文化学部 学校教育(障害児教育・発達教育) センター 200 (100) (100) (100) 200 600 1000
2次 (200) (200) (200) 400
教育文化学部 地域科学 センター 200 (100) (100) (100) 200 600 1000
2次 (100) (100) (100) 200 400
教育文化学部 国際言語文化 センター 200 200 (100) (100) 200 600 1000
2次 200 200 400
教育文化学部 人間環境 センター 200 100 200 200 200 600 1000
2次 (200) (200) (200) 400

 

人間環境以外は、2次でも国語が使え、配点も200点です。

いかに国語で点を取れるかもポイントになるでしょう。

 

良く言われることですが、国語の中でも漢文は、しっかりとした学習をすれば、

その分得点に結びつく科目です。

また、漢文の学習内容・方法はほぼ決まっていると言っても良いでしょう。

中学からやってきた漢文の学習方法をしっかりと行うことが、センターの漢文対策になります。

必ず漢文を確実なものとしておくようにしましょう。

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以前にもお伝えした、

秋田・秋田北・秋田商業・秋田中央・秋田西・秋田南・新屋・大曲・能代

各公立高校と併願することの多い、私立明桜高等学校

 

前期入試(専願)・一般入試(専願・併願)・後期入試(専願)3種類の入試方法があります。

多くの方が一般入試(併願)で受験することと思います。

 

一般入試(併願)の場合、特別進学コース・文理コース・総合研究コースのいずれを選んでも、

国語・数学・英語・理科・社会の5教科の試験と面接が行われます。

 

秋田県の公立高校入試の特徴の一つでもある、

国語の放送によるテストが、私立である明桜高校でも行われます。

英語のリスニング同様、重要なキーワードとなる単語やフレーズ、全体の話しの流れを

つかむ事が大切となります。

公立高校入試へ向けた学習と同じ学習方法で挑むことができますので、

公立受験の学習の一環として取り組むと良いでしょう。

 

どうしても英語や数学に力を入れがちですが、

国語の放送による聞き取り問題は、筆記問題以上に、日本語力、読解力、まとめる力と、

国語の総合力が問われますので、しっかりと国語の学習にも力を入れて取り組みましょう。

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秋田県の公立高校入試は、一般試験・前期試験の2回に分かれて実施されます。

各高校とも、それぞれの試験に対して対策を行う必要があります。

特に、秋田高校・秋田南高校・秋田北高校・秋田中央高校などの

上位校を志願する場合は注意しましょう。

 

前期選抜において、実施要綱には「学力検査又は口頭試問、及び面接を課す」となっていますが、

秋田高校・秋田南高校・秋田北高校・秋田中央高校などの上位校においては、

ほぼ間違いなく学力検査が行われます。

口頭試問と違い、学力検査は、国語、数学、英語の3教科の筆記試験となりますので、

前期選抜といえども、しっかりと問題演習を繰り返し行い、準備しておく必要があります。

 

一般試験においても、午前中に国語、数学、英語の3教科を行いますので、

前期試験・後期試験と併せて対策をしておくのが良いでしょう。

また、例年リスニング問題英語全体の100点満点中、25点ほどを占めています。

このリスニングへの対策を怠ると、一気に足を引っ張る結果になりますので、

忘れずしっかりと対策を行いましょう。

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秋田大学教育文化学部附属中学は、秋田県の中学受験を考える際に必ず名前が出てくる

ほど人気がある中学校です。

中高一貫ではなく、中学3年次に高校受験をする必要があります。

この、高校入試における進学校への進学率が非常に高い事が人気の理由に挙げられます。

しかし、以前は行われていた抽選が廃止され、附属小学校からの内部進学が増えている

ことから、難易度は増したといえるかもしれません。

 

今回は、この附属中学入試におけるポイントをお伝えします。

 

試験は2日に分かれ、1日目に筆記試験、2日目に面接が行われます。

筆記試験では、国語・算数・理科・社会の他に作文があります。

また、音楽・図工・体育・家庭の中から1科目を選択しての実技試験があります

 

受験というと算数に力を置くことを考える方も多いですが、秋田大学附属中の場合、

各教科ともバランス良く対策する必要があり、さらに実技教科の練習も必要となってきます。

そこでポイントとなるのが、知識量ではなく思考力でしょう。

 

過去問などを使って学習しているかと思いますが、その際に、教科に関係なく

イメージを浮かべながら問題を読むことを心がけましょう。

普段から、連想ゲームなどで、思考力と発想力を鍛える練習をするのも良いと思います。

 

本や文章を読む際は、大事な箇所に線を引いたり、箇条書きで構わないので

抜き出して書くなどし、読み終わってから抜き出したところをまとめて、

あらすじのようなものを作るというのも、効果的な対策法です。

読解力と文章をまとめる練習を同時に行う事ができます。

 

附属中の受験にむけた学習は、3年後の高校受験でも必ず活かせますので、

思考力、発想力、読解力、まとめる力にポイントを置いて学習してください。

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一生懸命頑張っている。

でも成績が伸びてくれない。

 

こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

原因はどこにあるのでしょうか?

いろいろ考えられることはありますが、

もしかしたら、分かったつもりになっているだけではありませんか?

 

教えてもらう。教科書を読む。参考書を読む。

その時、しっかりと「思考」していますでしょうか。

その後に、繰り返し問題を解いたり、同じ参考書を読み返したりしていますか?

 

家から学校までの通学路を考えてみてください。

最初は行き方の分からなかった通学路も、毎日繰り返し歩くうちに、

何も考えなくてもたどり着けるようになります。

しかも、脇道に入っても正しい道に戻れたり、寄り道、遠回りをしても目的地にたどり着けます。

これは、最初の段階で意識的に周りの景色を覚えていたり、

毎日繰り返し通ううちに、おおよその方向感覚を体が覚えてしまっているからです。

 

実は学習も同じです。

最初のうちは頭でしっかりと思考を行い、繰り返し学習することで、しっかりと身についてきます。

次へ次へとすぐに進んでしまう学習では、いくら長い時間かけて頑張ってもなかなか身につきません。

基礎的な、簡単な問題で構わないので、しっかりと繰り返しの学習を行い、

やり方や考え方を体に覚え込ませるようにしましょう。

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大学の併願校を決める事は、高校受験とは比べ物にならないくらい重要です。

大学名や大学の所在地、偏差値や難易度などで決める方もいますが、

それだけで選ぶのは絶対にやめましょう。

 

「大学卒業」は一生ついて回る肩書きだと言えるかもしれません。

なぜその大学に入ったのか明確に説明できるようにしておく必要があります。

学びたい学問、師事したい教授、取得したい資格・・・

かならず中身で大学を選ぶようにしましょう。

 

就きたい職業や、取得したい資格によっては学部が限られてきます。

何を学べるのか就職先施設など、あらゆる面から調べるようにしましょう。

 

例えば、秋田県内にある大学として、

「秋田看護福祉大学」「日本赤十字秋田看護大学」

「ノースアジア大学」「国立秋田大学」の4校があります。

 

看護を志望する際は、両看護大学の併願で問題ないのですが、

秋田大学教育文化学部を志望する場合は、他の秋田県内の大学では

学べる内容に違いがありすぎますので、当然、他県へ目を向けて併願校を探すことになります。

 

その場合の併願校の選び方としては、教育大学か教育学部のある大学となります。

ここで気を付けたいのが、「文学部教育学科」のように一見すると同じように見える学科です

○○学部教育学科や○○学部○○学科教育選考のように他学部にぶら下がる形式の場合、

教職課程が別になっている場合があります。

目的が、「教員になりたい」のか「教育について学びたい」のかを明確にしないと、

教員になりたいのに教職課程が別となっており、途中で挫折してしまい、

卒業したものの教員免許を取得できなかった、という事にもなりかねません。

必ず中身を確認して選ぶようにしましょう。

 

大学は高校までと違って、自己責任の問われる環境です。

自分に合っているのかしっかりとチェックするようにしましょう。

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高校受験を考える上で、併願校選びに悩む事もあります。

秋田県ではあまり選択肢がないのが実情ですので、なおさら悩みの種となることでしょう。

 

一般的には、同じランクの高校を受験するか、

どちらか一方のランクを落として滑り止めとするか

という選択が考えられます。

 

今回は参考に、併願の多い組み合わせを紹介します。

 

 

【私立「明桜」と併願が多い公立高校】

秋田・秋田北・秋田商業・秋田中央・秋田西・秋田南・新屋・大曲・能代

 

【私立「聖霊女子短期大学付属」と併願が多い公立高校】

秋田・秋田北・秋田中央・秋田南・新屋・男鹿海洋

 

 

もちろんこれが全てではありません。

自分はどういう戦略をとるのか、しっかりと考えて決めるようにしてください。

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秋田県で中学受験が可能な学校は5校あります。

教育大学附属中は、他の中学同様、高校受験をする必要があります。

それ以外の中学校は中高一貫校です。

 

一貫校、附属中ともに利点と不安な点があります。

入ってからの生活をしっかりと考えて、 自分に合った受験校を選びましょう。

その上で、附属中一本で行くのか、いくつかの一貫校を受けるのか決めるようにしましょう。 

 

 

一貫校の場合6年間を通した体系的な学習が行えることが最大の魅力です。

その反面、学習スピードが速く、ついていけなくなる恐れがあります。

また、ほかの中学生と違い、高校受験が必要ないため、気の緩みに繋がる心配もあります。

 

附属中の場合、中学3年生になった時に、改めて高校受験をする必要があります。

中学受験、高校受験と、常に受験を意識した学習を行えるため、

学力レベルの向上につながるメリットがあります。

しかし、中学生にとっては大きな負担となり得ますので、疲弊してしまう心配もあります。

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