2011年4月19日
『青森県 学習ノートのつくり方』
前回、ノートの書き方のポイントを書きました。
「丁寧に書く」「行間をあける」「重要ポイントをまとめる」「細かくなりすぎないようにする」の4つです。
今回は、このポイントを押さえつつ、実際のノートの作り方をお伝えします。
ノートを上手にまとめることは日々の学習だけでなく、高校入試や大学入試対策にも非常に有効です。
是非ご活用ください。
【ノートのつくり方】
どの教科でも、
・ノートを見開きで使う
・1ページを3分割して使う
ようにし、それぞれのスペースをどのように使い分ければ効果的かを考えてみましょう。
以下、英語と数学のノートの使い方の一例を挙げてご説明します。
例)英語の場合
左側のページには、教科書の英文と日本語訳を書きます。
予習の段階である程度の意味を把握しておくと、より効果的です。
右ページには授業の内容(板書内容や重要事項、構文)などをまとめます。
見開きにしたノート全体の下側にスペースを作り、授業中や宿題として行う練習問題の答えや解説、
単語やその意味などを記入します。
例)数学の場合
左ページは授業で説明された例題や板書内容、先生が話したことなどをまとめます。
ノートの一番左端を3分の1程度空け、計算欄やポイント記入欄として使用します。
右ページには授業中に行う練習問題やワークの答え、解説などを記入します。
右ページの下にもスペースを作り、その日のまとめやポイントなどを記入しましょう。
ここに書いたノートのつくり方はあくまでも一例ですが、
ノートの書き方、つくり方を工夫するだけでも学習効率は飛躍的に上がります。
他の教科にもさまざまなノートの作り方があります。
自分に合った効果的なノートのつくり方を見つけてください。