教育プランナーブログ

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2011年8月

大学受験を目指す高校2年生が秋にやるべき勉強があります。

それは、地歴・公民科目と理科の総復習&模試対策です。

秋~冬にかけて始まる5教科模試では、これまで以上に結果が重要となります。

特に国公立大学を目指す方にとっては必須の対策です。

 

もちろん、英語や数学、国語といった主要科目の対策も継続するべきで

必然と勉強時間が増やさなければいけない時期でもあります。

 

地歴・公民科目と理科の模試対策としてどのようなことをすればよいのかですが

オススメは、今まで受けた定期テストを解き直すことです。

5教科模試で、さらに記述模試というと、少し難しいイメージを持つかもしれませんが

記述形式のテストなら、いつも定期テストで受けていますよね。

はじめは、定期テストを受ける感覚で構いません。

 

模試といっても応用問題ばかりが出るのではありません。

全体の5~6割は基礎~標準問題が出題されています。

定期テストは、学校の先生が一生懸命考えて作成したテストですから

重要な部分や、押さえるべきポイントが多く出題されているはずです。

 

幸先の良い受験対策スタートを切るために、しっかりと準備しておきましょう。

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高校によって若干時期のズレはありますが、文理選択が行われているようです。

文理選択とは、主に普通科高校における2年生以降のカリキュラム選択、科目選択のことです。

現在はまだ『仮決定』というところも多いようですが、大学進学などの進路を決定をする上で

重要な選択となりますので、以下のポイントに注意しながら、慎重に行うようにしてください。

 

○ 好き・嫌い、得意・不得意だけではなく、将来のことを考えて選択する

→ 英語が好きだから文系に、理科が好きだから理系に、ということではなく

   将来は経済学を学びたいから文系に、エンジニアになりたいから理系に、

   という風に具体的なビジョンを持って、文理選択することが望ましいでしょう。

 

○ 迷ったら理系、という選択はしないこと

→ 履修科目と受験科目・範囲の関係で、文系を選ぶとほぼ文系の学部しか受けられません。

   しかし、理系を選んでおいて、最終的に文系の学部を受ける『文転』ということをする受験生も

   毎年少なからずいるのも、また事実です。

   しかし学校の定期テストと受験科目の不一致による、勉強の非効率化を招くため

   あまりオススメできません。あくまでも最終手段、という位置づけです。

 

○ 地歴・公民と理科の選択は受験科目を大いに考慮すること

→ 例えば、大学や学部によって、地理での受験はできないというところもあります。

   あるいは物理が必修で、あとは化学と生物から選択するという学部もあります。

   気をつけないと、志望校や志望学部を変えざるを得ない状況に追い込まれる可能性もあります。

 

文理選択は、単にカリキュラムや勉強する科目を選ぶためのものではありません。

志望校や志望学部、ならびに将来の方向性を決めていくためのステップとも言えるのです。

重要な選択になりますので、是非たくさんお調べ頂き、たくさん話しあってください。

トライでは、ご入会の有無に関わらず情報の提供やアドバイスにはいつでもご協力致します。

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皆さん、お盆休みはメリハリをつけて過ごすことができましたか?

うまく過ごせた方も、そうでなかった方も、これからの時期も重要です。

 

夏休み中はみんな頑張ります

みんな頑張っているわけですから、成績上位者に追いつくこともなかなか難しいです。

マラソンに例えると、みんなペースを上げて走っているので、

一生懸命走っても追い越すのが難しい、というところでしょうか。

しかし、夏休みが終わると状況が変わり始めます。

 

『夏頑張ったから少しペースを落とそうかな』

『次は冬に集中的に特訓しよう』

このような考えの方が毎年多く見受けられます。

 

つまり成績を大幅に上げ、上位陣を追い越すには『秋がチャンス』なのです。

ゆっくり走っている人や止まっている人は容易に追い越すことができますよね。

 

夏が終わり、冬が来るまでの9月・10月・11月は夏以上に勉強しましょう

『勉強の秋』を体現して、志望校合格を手繰り寄せる大きなチャンスです!

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『受験の天王山』『勝負の夏』と言われる8月ですが、

12日~15日頃のお盆期間に関しては、気が抜ける方が多いようです。

勉強の合間の息抜きとして、親戚の家に遊びに行ったり、

町内のお祭りに参加したりして楽しく過ごすことはとても重要なことなのですが、

だからと言って、勉強そのものを全くしないのは絶対に避けなければなりません

 

スポーツと同様、勉強も1日サボれば取り戻すのに3日かかると言われています。

学習内容を知識として定着させるには、効率のよい復習が必須なのですが

それが抜けてしまうと、また1から覚えなおしということにもなりかねません。

 

しかし、受験生とはいえ、息抜きは必要です。

テレビを観たり、音楽を聴いたり、趣味に時間を費やしたりすることで気分が晴れ

勉強に良い影響を与えることも少なくありません。

 

勉強がメインである、ということを忘れず、自らをしっかりと律すること、

つまり、メリハリをつけて生活することが重要なのだと思います。

 

夏休みの間に自分なりの目標を立て、それを実現できるように毎日を規則正しく過ごしましょう。

それがさらなる目標への第一歩になるはずです。

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中学校3年生が習う社会の内容と言えば、『公民』です。

現代日本のあゆみ~日本国憲法、政治・経済など範囲は多岐にわたりますが、

1・2年生の時に学習した地理や歴史は、もう出てきません

 

学校の授業が進まない夏休みの間にするべき社会の勉強、

それは地理と歴史の総復習に他なりません。

 

定期テストなどとは異なり、夏休み明けの実力テストなどには

地理や歴史の分野も多く出題されます。

『前にやった内容だけど忘れてしまった。覚えていない』という状態では、点数も伸び悩んでしまいます。

 

入試の問題でも、地理、歴史、公民は大体同じ分量であることが多く

応用問題として、それらの融合問題も出題されています。

つまり、地理と歴史分野からは7割近く出題されるのです。

 

地理と歴史について、具体的にどこを勉強すればよいか、ということですが

オススメは、これまでの定期テストをすべて解きなおす、という方法です。

学校の先生が作ったテストには、覚えておくべき重要な問題が多く含まれています。

それをできるようになるまで繰り返し解くだけでも、かなりの効果があることでしょう。

 

ワークや問題集なども効果的なテキストだと思いますが、

これまで受けてきたテストはそれ以上に効果的な教材であると思います。

学校の先生が心をこめて作成したテストですから、何度も解き直しを行って

しっかり知識を定着させられるようにしたいですね。

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8月に入り、夏休みも中盤にさしかかっています。

本来、勉強の成果が出るのは2~3ヶ月後と言われていますが、

『夏休みの間に苦手を克服したい』

『夏休み明けのテストで成績アップしたい』という短期間の依頼についても

できる限り最大限の効果が出るように学習プランを作成しています。

 

その時に有効なのが『系統別学習法』です。

主に数学における学習プラン作成時に活用する学習法です。

 

一般的に数学の総復習をしようとする場合、

 

① 1年生の内容

正負の数 → 文字式 → 1次方程式 → 比例・反比例 → 平面図形

② 2年生の内容

多項式の計算 → 連立方程式 → 1次関数 → 合同の証明

③ 3年生の内容

展開・因数分解 → 2次方程式 → 2次関数 → 相似の証明

 

という風に、教科書の順番通りに勉強する方が多いのですが、

これはあまり効率的な学習プランとは言えません。

 

上記の単元をよく見てみると、各学年、学習する単元の系統が共通しています。

つまり、『計算分野』『方程式分野』『関数分野』『図形分野』に分類できるのです。

そして、分野という系統ごとに学習をする方法を、『系統別学習法』と呼ぶのです。

 

数学の総復習を効率良く行うためには、学年別に分野を分けるのではなく

比例・反比例 → 1次関数 → 2次関数と、系統別に学習すると良いのです。

 

もちろん、展開・因数分解 → 2次方程式のように、1セットで学習すべき分野もありますが

ただやみくもに学習時間を消費するのではなく、学習計画を戦略的に立てることで

『短期間』に、『効率良く』、成績アップを図ることができるのです。

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