教育プランナーブログ

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2012年8月

まだまだ暑い日が続きますが、受験の天王山である夏もいよいよ終わります。

高校受験合格を目指す中学3年生の皆さんにとって、どのような夏になりましたか。

事前の計画通り、多くの時間を受験勉強に費やすことができましたか。

それとも、受験勉強以外のことに時間を取られ、不本意な夏休みになりましたか。

 

夏をどのように過ごしたかということは、確かに重要なことだったと思いますが、

秋以降に重要なのは、『これから受験までの期間をどのように過ごすか』ということです。

 

入試本番まで、残り約半年です。

気持ちを切り替え、緻密な戦略のもと、1日1日しっかりと努力をしていけば

志望校合格は十分に可能だと思います。

 

テスト結果が良くなかったり、三者面談で『志望校合格は難しい』と言われたりしても

まだまだ諦める必要はありません。

現時点で合格レベルに達していないのであれば、これから成績を伸ばせば良いのです。

 

やむを得ず志望校を諦めたり、変更したりするのは受験直前(出願直前)にすることです。

夏~秋という、成績が一番伸びる時期に考えるべきことではありません。

諦める前に、トライにご連絡ください。

 

お子さま一人ひとりに合わせた緻密な受験戦略を立案し、お子さまのやる気を引き上げ、

志望校合格に向けて全力でサポートします。

 

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 以前、7月13日更新の記事でも記載しましたが、

中学受験推薦入試が11月~12月一般入試が12月~1月に行われることが多く

現時点で入試本番まで3~4ヶ月を残すのみとなっています。

 

受験前3~4ヶ月というと、過去問演習や類題演習に取りかかる時期です。

夏休み中に小学校の学習内容をすべて終わらせた人は、

『問題演習 → 復習 → 解き直し → 類題演習』というサイクルを実施しましょう。

 

まだ小学校の学習内容が終わっていないという受験生は、

『授業の予習・先取り』と、『習ったところまでの単元についての過去問演習』

同時進行させることで、受験対策を進めていきましょう。

 

過去問演習の目的は、大きくわけて3つあります。

 

1つ目は、どのような問題が出題されるのかということを体感することで

出題傾向の特徴をつかみ、それに合わせた効率の良い学習ができるようになることです。

 

2つ目は、問題を解くペースや時間配分などのシミュレーションをすることで

入試当日の時間の使い方についての戦略を立てることができるということです。

 

そして3つ目は、自分自身の現状学力と志望校の合格ラインとのギャップがわかり、

本番までの期間に、何を対策すべきかということが明確になるということです。

 

過去問をうまく活用し、志望校合格を実現させましょう。

分からない問題があったり、解説が理解できなかったりしたときは

お気軽にトライにご連絡ください。

お子さまの志望校合格にむけて、最大限フォローしていきます。

 

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夏休み明けや9~10月には、実力テストが行われる学校が多く

特に中学3年生にとっては、夏の受験勉強の効果を試す良い機会となります。

勉強の場合、対策を始めてから効果が出るまでには2~3ヶ月かかると言われますが

すぐに結果となって現れる場合もあれば、そうでない場合もあります。

 

大切なのは、テスト結果に一喜一憂せずに、解き直しや復習をしっかりこなすことです。

入試当日までに受ける実力テストは、あくまでも『練習』です。

たとえ間違いが多かったとしても、入試本番で間違えなければ良いと考えましょう。

同じ間違いを繰り返さないということが、志望校合格への最短の道と言えます。

 

 

また、どの教科をどのくらいのペースで勉強するか、ということも重要です。

得意教科をさらに伸ばすための勉強をするのか、

苦手教科を克服して、全体としての底上げを図るのか。

このような受験戦略を決定するには、現状学力と志望校とのギャップを正確に把握し、

出題傾向に合わせた受験勉強を進めていく必要があります。

 

受験戦略は、一人ではなかなか設定できないものでもありますので

受験のことでお悩みの方や、ご質問がある方は、是非トライまでご連絡ください。

 

お子さま一人ひとりに合わせて、緻密な受験戦略を立案します。

今からでも、やり方次第で志望校合格は可能です。

一緒に頑張っていきましょう。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第2問において、漢字の読み問題が5問、書き問題が5問出題されました。

また短文中の語句について、同音意義語の中から選ぶ問題も出題されました。

漢字問題では、難問と呼ばれる問題が出題されることはほぼありませんが、

他県の漢字問題と比べても、決して易しい問題ではないと思います。

 

第4問では古文が出題されました。

名馬を献上された唐の皇帝が、周りの部下がついて来られなければ意味がないと

宝物を添えて献上した人物にその名馬を返す、という内容でした。

決して難しい内容ではなく、設問自体も非常に解きやすい内容でしたが

古文読解に慣れていないと、得点率は大きく下がると思います。

 

 

【出題予想】

漢字については、例年通りの出題傾向になると思われます。

第2問の配点は15点と大きいため、しっかり準備したいところです。

第4問は、ここ数年古文からの出題が多いので、

そろそろ漢文(漢詩)が出題されるかもしれません

予想は非常に難しいので、どちらの対策も必要と思われます。

 

 

【夏の攻略ポイント】

漢字は毎日の積み重ねが重要です。

演習の際には、読み問題と書き問題の両方についてチェックしましょう。

 

古典については、学校の授業で勉強したノートを見返し、ワークを解き直してみましょう。

そして古典独特の表現に慣れ、内容を正確に読み取る練習をすると良いでしょう。

特に古文は気をつけて読み進めないと、知らないうちに主語が変わっていることもあります。

正しい読解を進めるために、古文や漢文に対する正しい解き方を身につけましょう。

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【昨年度入試 出題傾向】

第3問が室町時代~江戸時代の政治・制度・文化などについて、

第4問が日清戦争・日露戦争・第1次世界大戦についての大問でした。

全体的に基本~標準レベルの設問で構成され、解きやすかった印象です。

ただ、第3問の(3)と第4問の(3)イの問題は、説明問題でしたので

語句の意味や歴史の流れを理解していないと、正答は難しかったと思います。

 

 

【出題予想】

古代~中世江戸時代後半~開国大正デモクラシー~太平洋戦争などの

重要単元からの出題が予想されます。

年表や資料を用いる設問を中心に、政治・制度・文化などについて

バランスよく出題されると思われます。

難易度はやや難しくなる可能性もありますが、難問・奇問のような設問は

おそらく出題されることはないでしょう。

 

 

【夏の攻略ポイント】

歴史学習のポイントは、『歴史の流れ』を正確に理解することです。

最初は細かい語句や用語を気にせず、大まかな流れを理解するようにしてください。

例えば平安時代の大まかな流れであれば、以下のように覚えると良いでしょう。

 

○ 平安時代

桓武天皇が都を平安京に移す

藤原氏による摂関政治が行われる

白河上皇による院政が行われる

平清盛が武士として始めて太政大臣となる

壇ノ浦の戦いにより平氏が滅亡する

 

主な出来事の間に起こったことなどは、これらの流れをしっかり押さえてから

少しずつ覚え、定着させていくようにしましょう。

土台となる基礎をしっかりと固めることで、その上に積み上げる知識も安定します

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第2問の問3でモノコードの弦を用いた音に関する問題が、

問4で2方向にはたらく力につり合う1つの力を図示する問題が出題されました。

また、第5問において電流とエネルギーに関する問題が4問出題されました。

第7問は水の電気分解についての問題で、化学分野との融合問題でした。

第7問の一部の問題を除けば、全体的な難易度は基礎~標準レベルだったと思います。

 

 

【出題予想】

『光と音、力のはたらき・圧力』や、『運動とエネルギー』などの単元で

大問が構成されるようになると考えられます。

例年第2問が、物理分野と化学分野で成る小問集合となる傾向があるので

来年度に関しては、『オームの法則』『電流と磁界』などの単元が

第2問で問われる可能性が高いのではと予想します。

 

 

【夏の攻略ポイント】

大まかな出題予想があるとは言え、志望校合格をつかみ取るためには

『苦手分野をなくし、得意分野を創出する』ことが必要不可欠となります。

学校の授業が進まない夏休みには、苦手分野の克服を最優先に考えましょう。

 

特に物理分野は、生徒間の得点差が大きく開く単元と言えます。

基礎事項の確認をした上で、基礎問題の演習と反復を行いましょう。

同じ問題を繰り返し解くことは、理解を深めるとともに、知識の定着につながります

また、正解率が上がることは成功体験を生み出し、自信が持てるようになるのです。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第2問で、15語以上の語句で書くテーマ英作文が出題されました。

出題内容は以下の通りです。

 

第2問(2)

次の土曜日に、あなたはあなたの学校に来た留学生と一緒に過ごそうと思っています。

何をするかを考え、留学生を誘うための文章を15語以上の英語で書きなさい。

文の数はいくつでも構いません。

 

また、第4問の長文読解問題の設問で、和文英訳問題が出題されました。

シンプルな日本語ですが、英語に直そうとすると意外に苦労するような問題でした。

 

 

【出題予想】

例年通りの出題傾向が引き継がれるのではないかと予想します。

テーマ英作文についても、15語以上の語句制限が加えられると思います。

 

 

【夏の攻略ポイント】

英作文のポイントはできるだけ簡単な語句で、できるだけシンプルな文章を書くことです。

ただ、基礎~標準レベルの単語・熟語・文法を知らないと書けませんので

夏は、教科書巻末の基本例文をノートに書き、暗唱できるまで練習しましょう。

基本例文を暗記し、必要に応じて単語を入れ替えれば、オリジナルの英文になります。

それを、受験本番で出題されるテーマに合わせて応用させるようにしましょう。

 

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【昨年度入試 出題傾向】

第1問の小問集合で2問出題されました。

そのうち1問は平行線に関する角度の問題、もう1問は立体図形でした。

また、第2問で作図問題が、第3問で相似の証明が出題されました。

小問集合における問題は難易度も易しめで、解きやすかったと思いますが

相似の証明については、演習慣れしていないと多少難しく感じられたかもしれません。

 

 

【出題予想】

角度を求める問題については、円周角の定理を利用する問題が予想されます。

また作図問題は今後も出題されるでしょう。

証明問題については、合同と相似のいずれかが出題されることになりますが

考え方や解法パターンは共通する部分も多いので、しっかり対策したいところです。

 

 

【夏の攻略ポイント】

中3の秋~冬にかけて、相似の証明や三平方の定理などの重要単元を学習します。

それまでに、図形の基礎知識~合同の証明までの総復習を終わらせましょう。

夏は1・2年生の総復習をする絶好の機会です。

特に立体図形は苦手とする受験生が毎年多いので、しっかり対策しましょう。

また、図形問題にも正確な計算力が必要なので、演習量を増やすと良いでしょう。

 

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