2011年4月26日
愛媛県 国立大学受験対策は高校1年生から!
授業も本格化し部活も始まり、勉強や部活に忙しい日々を送っていることと思います。
毎年4・5月は高校1年生からの相談をよく受けます。
・進学した学校のレベルについていけるか不安
・授業がきちんと理解できなくて不安
という内容がほとんどです。
5月には中間テストが各学校で行われますが、
点数が平均を下回った科目は『黄信号』です。
各高校、学力のトップ合格者から下位合格者までで偏差値の開きは10程度です。自分と学力が近しい集団である高校で、平均を下回るということは、授業での理解や日頃の学習方法に問題があり、授業の学習スピードについていけていない可能性があります。
『次で挽回!』と考える生徒さんが多いですが、統計的には、
集団授業についていけているのが全体の30%程度
自宅で復習をして追いつける生徒が30%程度
であり、残りの40%である平均を下回った生徒さんは、勉強方法の見直しや苦手分野を復習するなどして授業理解を強制的に取り戻さないと、その科目が苦手科目として定着してしまいます。
最悪、その科目は受験科目から外さなければいけなくなります。
将来、国立大学の受験を目指すのであれば、部活などが忙しくても、高校1年生の学習を取りこぼさないように平均点以上をキープすることが必要です。
そうすることで、2年生での進路選択、志望校の難関大学へのシフトアップを現実的なものとして考えられるようになります。1年生でサボってしまうと、本当に選択肢が狭まるのです!
大学受験、特に国立大学を希望する生徒さんは、受験情報を早い段階から調査し、
日々の学習の目的を作っていきましょう!
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