2011年11月13日
愛媛県 内部進学対策のポイント
今回は、中高一貫校における内部進学についてポイントをご案内致します。
愛媛県下の中高一貫校は、各校特色のある教育方針がありますが、
1年生~6年生の6年間で大学受験を目的とした【先取り学習】を主体とする学校、
基礎学力の充実を図ることを目的とした【復習主体】とする学校に大別されます。
前者の代表的な学校が、愛光中学校・済美平成中等教育学校・新田青雲中等教育学校や
松山西・今治東・宇和島南の県立中高一貫教育校です。
これらの各学校では、6年生の1年間を大学受験のための総復習期間に充てるため、
授業は、公立中学校・公立高校の1.2倍~2.0倍の速さで行われます。
内部進学をするうえでの学習の進め方としては、
「予習⇒授業⇒復習のサイクルを崩さないこと」が鉄則です。
学校授業のスピード・学習量・内容の深さは大変なものがあり、
加えて授業時間数の関係で、教科書内容の説明が省略されることが多々あります。
予習は宿題として課されるケースが多いと思いますが、予習にばかり目が向いてしまい、
授業を受けて内容の整理を行い、忘れないように反復練習しておく
といった学習の基本を忘れてしまう生徒さんが多く見受けられます。
基本的に中学校在籍者はそのまま高等部へ進級することは出来ます。
しかし、一旦授業の進度から遅れてしまうと追いつく余裕はありません。
予習⇒授業⇒復習のサイクルを一日も欠かさず実行し、
授業内容にしっかりついていくことが重要です。
トライでは、それぞれの学校の授業内容、進度に即した形で学習面のサポートを行っています。
使用教材は、学校で使用中のものを活用しております。
勉強面で不安を感じている方はすぐにお問い合わせ下さい。
まだ大丈夫だろう、そのうち何とかなるという考えでは手遅れになります。