教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ 愛媛校です。

9月もあっという間に終わりに向かい、あと数カ月で受験を迎えます。

 

今回は中高一貫校のメリットとデメリットについてお話したいと思います。

 

愛媛県にも中高一貫校は沢山あります。

 

県立であれば、今治東中等教育学校・松山西中等教育学校・宇和島南中等教育学校がそうです。

私立であれば、愛光学園中学校・東雲中学校・済美平成中等教育学校・今治明徳中学校・

帝京富士中学校・新田青雲中学校が挙げられます。

 

 

まず、メリットをお話ししたいと思います。

 

公立中学校の場合は高校受験に向けて勉強をしますが、

中高一貫校の場合は6年間で大学進学を目的にカリキュラムが組まれているという点が

大きく異なっています。

 

学校のレベルにより進学する大学に差はあるものの、下位クラスの学校でも多くの生徒が

現役で大学進学を果たします。これは公立中学と比較すると授業数が多いだけではなく、

学校独自のカリキュラムを展開しているためです。

 

高校受験が無いため、部活動などに3年間専念出来るのも大きなメリットです

また、実力が近い生徒が集まるため、学校生活も過ごしやすく、ゆとりをもって学習や精神面が鍛えられます

高校も同じ敷地内にあり、年齢の違う人達との交流も多くなります。

 

校風や規律を重んじる傾向が強く、ルールやモラルを厳しく指導する学校が多い反面、

自由な校風が特徴の学校も存在します。

 

 

次にデメリットについてです。

 

中学受験という激しい競争を勝ち抜いた後で燃え尽きてしまい、勉強を怠ることもあります

中位校ともなると宿題を含め学習の時間をしっかりと確保しなくてはならないはずが、

勉強意欲がなくなってしまい、授業にすらついていけない状態となる生徒もいます。

 

また、公立中学は3年後に受験を迎えますが、中高一貫校は中学入学後、受験を経験しないまま

センター入試を迎える事から、受験に対しての危機感や受験に対する意識が薄くなってしまう

生徒さんもいます。

 

 

この様にメリット・デメリットは挙げられますが、小学生の内から受験に対しての意識が生まれることは

今後の学校生活を展望してもよいことだといえます。

受験しようか悩んでいる方には、是非とも受験する事をオススメします。

 

早い段階から受験を考えている方で、

成績が伸び悩んでいる、苦手な単元をそのままにしてしまっている、塾では取り戻しが出来ない

と悩んでいる方がいましたらお気軽にご連絡下さい!

 

 

家庭教師のトライ 愛媛校

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