2013年10月9日
愛媛県 中学入試の傾向と対策 ~国語編~
こんにちは
家庭教師のトライ 愛媛校です。
前回は中学入試の傾向と対策(社会)について愛光中学校の出題傾向についてお話ししました。
今回は国語編となります。
[愛光中学校の国語の出題傾向]
愛光中学校の国語の問題は、語彙力問題・説明文・物語文の全3題構成となっています。
説明文・物語文とも長文の傾向にありますが、受験生として望ましい読書生活を
小学校時代に送れているかどうかを試す意図があります。
文章の流れを正確に把握する能力や、登場人物の心情を的確に読み取る力を
選択式、記述式の設問ではかられます。
[点数配分と目標]
試験時間は60分で配点は120点。
目標として、7割の84点を目指しましょう!
[対策]
難問や奇問の出題はありませんが、語彙量問題、読解問題がバランスよく出題されます。
漢字に関する出題は量が多い為、漢字の読み書きは常に意識して取り組む必要があります。
配点が120点と高い為、国語の勉強は後回しにせずに、継続して演習などに地道に取り組みましょう。
☆文字力・・・漢字の読みと書き取り。「溜め」「撥ね」に注意して丁寧に書きましょう!
☆語彙力・・・言葉の意味を把握できているか(慣用句・ことわざなど)。基礎的なものが多いです。
文法の出題もある為、時間を作り集中的に勉強する必要があります。
☆読解力・・・小説は主人公の言動から気持ちや考えをくみ取る事が出来るかどうかがポイントです。
説明文は文章の内容を理解し、要約できるかどうかがポイントとなります。
☆表現力・・・自分の考えを適切な言い回しで書けるかどうかがポイント。
日記や作文を書く習慣をつけておいて、添削しながら表現力を上げる訓練が必要です。
漢字は中学生、高校生、その後の人生でも役立つ為、今習っている漢字は忘れない様に
しっかりと覚える必要があります。
そのためには、ただなんとなく沢山書くのではなく、
漢字の作りや書き順もしっかりと意識して覚えましょう!