教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ愛媛校です。

 

高校受験、大学受験、公認試験、看護試験など

年度後半になるにつれ「試験・受験」の日が多くなってきます。

 

さて、愛媛県には受験・試験(正確には適性検査)を受けて

入学の可否が決まる公立中学校が4校あります。

 

愛媛大学教育学部附属中学(以下 愛教附)

松山西中等教育学校(以下 松山西)

今治東中等教育学校

宇和島南中等教育学校

 

です。

1月上旬に入試(適性検査)がありますが、志望校の判断を決めかねている方もいるのではないでしょうか。

 

それぞれの学校でどのような違いと特徴があるのでしょうか。

今回は、愛教附と松山西に関していくつかまとめてみました。

 

 

[入試(適性検査)日に関して]

 

両校H26年度は1月9日に試験(適性検査)が実施されました。

これは愛光中の受験日と同じです。偶然ではなく愛教附と愛光が相談の上日程を設定している、とのことです。

松山西は公立という関係上、愛教附と入試日が同じでないと具合が悪いので、

同じ日に設定していると思われます。

 

愛教附も松山西も「合格後の辞退が原則禁止」されています。

合格後に「入学確約書」という証書を提出します。

簡単に説明すると、愛教附に合格し済美平成にも合格した場合は愛教附に進学しないといけません。

となると、松山西と愛教附の試験日が異なり、両校に合格した場合におかしなことになります。ので

試験日を同じにしているのです。

 

 

[入学定員]

 

愛教附は160名の定員で男女同数の80名ずつです。小学校からの連絡入学がありますので

通常の試験での入学者数は年度により変動します。

 

松山西も総数は160名ですが、男女比率は設定されていません。

 

 

[倍率]

 

H26年度を参照しますと、

愛教附は2.55倍

松山西は2.25倍

でした。

 

全国の公立中学入試に比べると低い数字だと感じます。

 

 

その①はここまでです。

次回、その②をお届けします。

近年は減りましたが、3.0倍を超えると「抽選」が行われ、定員以上の合格者を出し、

その中から抽選(くじ引き)で最終の合格者を決める、という方法が取られます。

これは公教育という観点から、学力だけでの合否判定を避けるためです。

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