教育プランナーブログ

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愛媛県の皆さん、こんにちは!

今回から愛媛県公立高校入試の傾向と対策について、科目別にお届けしていきたいと思います。

第一回目は英語の傾向と対策です。


英語の入試は、大問6題で構成されており、大問1~大問3についてはリスニングとなっています。

このリスニングの配点が高く設定されている事は、愛媛県公立高校入試の特徴です。


以下、大問ごとの出題傾向と対策です。


【大問1】

放送で行われます。絵を見て、読まれる英文に当てはまるものを4択で記号選択します。

問題文が読まれる前に、それぞれの絵を確認し、それぞれの絵の違いなどをチェックしておきましょう。

問題は2回繰り返されます。


【大問2・3】

放送で行われます。少し長い英文が読まれます(繰り返して2回)。読まれた英文に対して4問はの質問の文が読まれ、

その答えに当てはまるものを記号で(4択)答えます。答えの選択肢を事前にチェックし、場所、理由など

何を聞かれるかの予想をたてておくこと、また英文を聞くときに、簡単にメモをとりながらきくことの2点を意識し、

これも実際に過去問などで練習しておきましょう。大問1と比べると、英文が長いので、より訓練が必要です。


【大問4】

会話文・文法問題です。対話文の空欄に当てはまる適語を1語入れて対話文を完成させる問題が3問出題されます。

単語の頭文字が分かっています。また、対話文の文意が通るように並びかえる問題が2問出題されます。

基本的な文法、単語については日頃から練習しておきましょう。近年は条件つき自由英作文も出題されています。

ここは点差がつく難問ですので、しっかり練習しておくことが必要です。


【大問5】

対話文の長文読解問題です。内容把握、適語選択、応答文選択などが出題されます。英作文としては、

対話文中の日本語を英文に直す問題が2問出題されました。定番の英作問題で、関係代名詞、不定詞が出題されました。

過去にもこの形式の出題はあったので、よく出題される文法などしっかりと練習しておきましょう。


【大問6】

少し長めの英語の文章が出題されます。出題形式としては、適語補充・内容把握・適文補充などが中心です。

また、内容把握として最後に本文の内容に合うものを7つの選択肢の中から2つ選ぶという問題が出題されます。

本文の大意を素早くつかめるよう、少し長めの長文問題に日頃から練習しておくとよいでしょう。


入試において、出題の傾向を知っておく事は非常に重要な事です。

出題内容を把握し、自分の得意不得意と照らし合わせ受験までの学習計画を立ててください。


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