教育プランナーブログ

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愛媛県の皆さん、こんにちは!
今回は理科の傾向と対策についてお届けします。

理科の入試問題は大問5題で、各大問10点ずつの配点となっています。
物理・化学・生物・地学の各分野から満遍なく出題されており、幅広い学習が必要になります。
大問ごとの傾向をまとめましたので、受験勉強の参考にしてください。


【大問1】
中1内容:光・音・力
中2内容:電流・磁界
中3内容:力・エネルギー・仕事の中から1単元、または2単元
上記単元が出題されています。
問題の傾向としては、実験操作とその操作の理由・作図やグラフ作成・計算問題が出題メインです。
難易度自体は高くないので、教科書で基本をしっかりと押さえた上で繰り返し過去問を解き、練習しておきましょう。


【大問2】
学年問わず、化学分野の中から1単元、または2単元が出題されています。
出題の傾向としては、グラフの読み取り・作成・実験操作の手順・器具の扱い等頻出ですので、知識を整理しておきましょう。
また、原子記号や化学反応式・イオン式は頻出です。教科書の内容をしっかりと暗記し過去問で練習してください。
大問の最後には計算問題が出題されています。繰り返し練習しパターンを覚えてしまいましょう。


【大問3】
学年問わず、生物分野の中から1単元、または2単元が出題されています。出題形式は選択問題の割合が多いですが、短文記述問題も出題されている為、対策が必要です。また、根の様子や細胞分裂の様子、遺伝子の様子などの模式図を描かせる問題が出題されたこともあります。
とはいえ生物は他の分野に比べ、知識をきちんと暗記していれば得点しやすい分野と言えます。暗記事項をしっかりと暗記した上で、それを説明できる所まで繰り返し問題を解いておきましょう。


【大問4】
以前は中1大地・中2天気・中3天体の内容が年毎に順番に出題されていました。
しかし、近年は上記3単元の中からランダムで2単元の出題される、というパターンが多くなっています。
問題自体は目新しい問題は少なく、過去の問題に必ず類似問題が出題されています。過去問を最低5年分以上繰り返し解いておきましょう。


【大問5】
大問1~4に出題されなかった単元の中から、独立した小問題が出題されます。(全分野対象です。)
前年までの入試で出題された問題の類似問題が出題されることもありますので、過去問は必ずチェックしておいてください。

以上の事から分かる様に、愛媛県理科の入試問題は全分野から満遍なく出題される傾向があります。
その為学習範囲が広く、いかに計画的に学習を進めるかという事がポイントになります。
また、近年は短文記述式で解答を求める問題が増加し、記号選択式の出題が減少する傾向にあります。
その為知識の丸暗記だけでは得点は伸びず、一つひとつの事象や語句の意味を説明できるレベルまで深く理解しておくことが必要となります。


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