教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



 

愛媛県の皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ 愛媛校です。

さて、今回は前回お話しした

新学年準備【高校生編】です!

早速見ていきましょう‼

 

 

今回は主に大学受験を考える生徒さまを対象に考えて

いきたいと思います。

 

1年生で基礎となる科目の学習が完了し、いよいよ2年次

から応用科目などの受験科目の学習が本格化してきます。

 

2年次からは科目数も増え、難易度も一気に上がります。

そのため、1年次で学習した内容の復習をする機会がなか

なか作れません。

 

ですが、1年次で学習した内容を更に発展させていくのが

大学入試の問題です。苦手なまま放っておいていいことは

一つもありません!!

 

この時期を利用して少しずつ苦手を解消しておきましょう!

 

 

【現代文】

まずは語彙力を身につけましょう。

年次が上がるにつれて読みづらくなっていくのが現代文ですが、

その読解に重要な役割を果たすのが「語彙力」です。

 

高校生からは文章の種類も哲学・環境・政治経済など、多岐に

渡った分野から出題されます。

中でも哲学の分野は普段は耳馴染みのない単語や、普段使って

いる意味とは違った意味で使われることも多くあります。

 

そういった状況に対して「文章はたくさん読めばわかるように

なる」というアドバイスはあまりにも楽観的です。

当然センスに任せて読むものでもありません。

 

文章の難易度が本格的に上がる前にきちんと言葉の持っている

意味を理解しておきましょう。

 

現代語の語彙学習は多くの参考書がありますが、重要なのは

正しくイメージできることです。

 

正しいイメージを掴むための方法として、イラストなどの視覚

イメージがあった方がわかりやすい人と、多くの言葉で説明された

方がわかりやすい人に分かれます。

 

まずは自分がどっちのタイプかを考えてから参考書選びを

してみましょう。

 

具体的な目標は1日20単語を理解すること!

理解できたかどうかのチャックは友人や家族をイメージして、

別の言葉で単語を説明してみると分かります。

 

単語はコツコツ進めることが一番の近道です!

 

 

【古文】

まずは動詞と助動詞の活用表を暗記すること‼

当然用法や見分け方も重要ですが、文章に出てくる文字が

どこまでで何の単語なのかを判別できないと読解は不可能です。

 

特に助動詞は今の時期に覚えておくと後半をとても楽に進める

ことができます。

活用は声に出しながらリズムで覚えましょう!

 

また単語も必須ですが、春休みだけで全て完了させることは

難しいです。

なので学校で使用している単語帳を最初のページから確認して

いき、覚えられていないところを中心に覚え直しましょう。

 

 

 

【英語】

英語は理系でも文系でも最重要科目として扱われます。

単語学習と例文の暗記がポイントです。

単語は新たに参考書を揃える必要はありません。

学校で使用した教科書や単語帳を中心に覚え直しましょう。

 

単語力が上がると文法の例文を学びやすくなりますし、教科書

の英文などもあまりストレスを感じず読めるようにもなります。

こうしたことが英語全般の効率的な学習につながっていきます。

 

文法は、まず各文型の例文を暗記することから始めましょう。

例文には文法の要素が詰まっているので、書き写したり音読

したりすることで英語全体への理解度も上がっていきます。

 

これも学校で使っているテキストで構いません。

もしもう少し難しい問題に挑戦したければ、解説が充実している参考書を

選びましょう。

 

わかりやすさが優先なので、CDやデジタル音源などがセット

になっている教材も効果的です。

 

 

 

【数学】

この時期の数学の学習で優先すべきは「理解よりも暗記」です。

解法をどれだけ暗記して使いこなせるかで来年以降の学習速度

も変わってきます。

 

当然試験時間がある受験においては公式というツールを使い

こなせることが必須条件となります。

 

もちろん公式や解法を一つ一つ理解できることが理想的ですが、

春休み中に全てを理解することは現実的ではありません。 

 

そのため、学校で使用している教科書や問題集の例題、

基本問題を何度も書き写して覚える作業が必要です。

短い期間だと 理解してから進めるよりも解法や手順を丸暗記

してから問題に取り掛かる、という方が効率的なんです。

 

春休みは期間も短いため、時間をかけてよい部分の見極めも

誤らないことが重要です。

 

いくらその時の理解度が高くても、その内容が定着しないと

意味がありません。そして定着させるために必要なことは

練習量です。

 

「理解するための勉強」「点数を上げるための勉強」

全く違うということを理解しておきましょう。

 

 

 

【まとめ】

さて、ここまでみてきましたがどの科目でも重要だったのは

「選択と集中」であったことにお気づきかと思います。

 

よく「効率のいい時間の使い方をしよう」なんていう言葉を

聞くと思いますが、そのほとんどは「無駄をなくそう」という

意味で使われます。

 

しかし、その意識で勉強をしてしまうと理解しただけで

終わってしまったり、全体を薄くなぞるだけの学習で

終わってしまったりなど、結果的に時間をただ浪費しただけに

なってしまいます。

 

本当の意味で「効率のいい勉強」とは、設定した目標を達成

できるようにできるだけ短い手順で進めることです。ここで

大切なのは「短い手順」であることよりも

設定した目標を達成する」ことです。

 

まずはこの春休みでどうしたいのか。

来年度に向けてどの弱点を克服しておきたいのか。

どの強みを伸ばしておきたいのか。

 

ここを一番最初に考えることで「効率のいい勉強」に

繋がります。

 

残り数少ない日数ですが一緒に頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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