教育プランナーブログ

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2011年11月

≪理科総合A≫

<特徴>

教科書の内容を大きく超えるような難易度の高い出題はありません。

観察や実験などを通して、さまざまなエネルギーやエネルギー資源、物質の成り立ちと自然現象を

理解しておくことが必要です。また、実験結果の検証から結論を導く問題が毎年必ず出題されます。

 

<対策>

物理分野の力と運動、力学的エネルギー、化学分野の物質の構成、酸化還元、酸・塩基などを

単元別に習得する必要があります。化学電池の詳しい構造や、地学分野のエネルギー資源も

学習が必要な単元です。

センター試験では、物理分野の出来によって差がつくことが多いため、後回しにせず、

この11月中に全て終わらせておく必要があります。

 

≪理科総合B≫

<特徴>

理科総合Aと同様、教科書内容からの出題がほとんどです。

実験・観察やその結果を整理する方法を問う問題のほか、知識を問う問題、両者を組み合わせた問題が

出題されています。基礎的な知識と思考力を重視する出題傾向は毎年変わっていませんが、

昨年度は文章を正確に読み取る能力を問う問題が増えました。

 

<対策>

教科書を単純に暗記するような学習ではなく、「これはどういうことなのか」「なぜそうなるのか」と考え、

知識を整理する訓練を行いましょう。細かい知識や暗記力はあまり必要ありませんが、

代わりに要点を把握する力や、それを活用して考える力が高得点を確保するためには必要です。

教科書の内容を一通り学習した後は、過去問や予想問題集で実践トレーニングを数多く積むといいでしょう。

現代文と似た対策をとるのが良いと思います。

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