教育プランナーブログ

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2012年4月

2012年4月25日

愛媛県 英検対策

愛媛県の皆さん、こんにちは。

今回は、英検についてご案内致します。

小学校から英語教育が取り入れられ、英語学習の重要性が近年益々大きくなっています。

そのような状況下で、英検受験希望の方も増えています。

 

1級 準1級 2級 準2級 3級 4級 5級 合 計
志願者 志願者 志願者 志願者 志願者 志願者 志願者 志願者
合格者 合格者 合格者 合格者 合格者 合格者 合格者 合格者
愛媛県
107 347 4,031 5,727 7,209 4,750 3,215 25,386
7 46 1,063 2,262 3,995 3,543 2,691 13,607
合格率 7% 13% 26% 39% 55% 75% 84% 54%

 

昨年度愛媛県の志願者数は25,386人でした。

過去3年間を見ても2009年度23,362名⇒2010年度24,679名⇒2011年度25,386名

志願者数が年々増加しています。

 

英検を取得することの第一の目標は、英語力をつけることですが、それだけでなく、

取得した級によってさまざまなメリットがあることが人気のポイントになっています。

 

英検の主なメリットは・・・

・履歴書等で自身の英語力をアピールできる

・高校、短大、大学の各入試で優遇措置がある

 (宇和島東高校で3級以上取得者は点数加算 etc)

・高校や短大・大学など、学校に入学後、英検資格の級に応じて、英語科目の単位として認められる

・海外留学時に必要な語学力証明資格として認められる

・高等学校卒業程度認定試験で英語科目免除になる(準2級以上取得者)

・通訳ガイド試験の筆記試験の際に、英語科目が免除される(1級取得者)

 

英検合格のためには、学校の勉強だけでは難しい面があります。

(授業でまだ習わない文法問題や長文読解など)

トライでは、英語専門の先生がマンツーマンで指導し、英検合格を目指すコースを

それぞれの級毎に設けています。

 

英検を取得したい、けれどもどうやって勉強すればいいか分からない、

勉強を頑張っているが中々合格出来ないと悩んでいる方は、是非一度ご相談下さい。

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新学期が始まって1か月ほどが経過しました。

学校生活にはもう慣れたでしょうか。

5月は、多くの学校で定期テストが実施されます。(6月の期末テストのみ実施の学校あり)

中学1年生の生徒さんにとっては、

範囲がまとまったテストは初めての経験になる方も多いと思います。

そこで今回は、定期テスト対策をどのようにすればいいのかご案内致します。

 

<定期テスト対策>

【数学】

対策初日・・・授業のノートを見て要点を別のノートに書き出す。

       特に、公式や定理などは使い方だけでなくどうして

       その公式や定理が成立するかをわかるようにしておくことが大切です。

対策二日目・三日目・・・基本問題を解いてみて、間違った問題だけをノートに書き出しておく。

対策四日目・・・二日目、三日目に解いた問題で間違えた問題をもう一度やる。

対策五日目・・・発展、応用問題を解いてみて、間違った問題だけをノートに書き出しておく。

対策六日目・・・五日目に解いた問題で間違えた問題をもう一度やる。

対策七日目・・・問題練習で間違いの少なかった人は別の問題を解く。

        間違いの多かった人は再度間違ったところを解いてみる。

        練習問題は間違えるためにやるものです。練習問題で全問正解することが

        目的ではありません。自分の間違えたところをしっかり確認、復習することによって

        テスト本番で高成績を取ることが出来るようになります。

 

【理科・社会】

対策初日・・・試験範囲の教科書を一通り読む。教科書の中で重要だと思うところだけを

       ノートに書き出す(詳しく書く必要はありません。覚えようという意識で書くことが大事です)。

対策二日目・・・基本問題(一問一答など)をやる。間違えたところをノートに書いて自分で解説をつける。

対策三日目・四日目・・・二日かけて授業のノートも見ながら教科書をまとめる。

            必要だと思うところをしっかりまとめる。理科は特に実験についてはやり方、

            注意する点などもまとめる。

対策五日目・・・問題練習をする。間違えたところはノートに書き出す。

対策六日目・・・五日目の練習問題で間違いが多かった人は全く同じ問題を解く

        昨日の問題がよくできていたは別の問題を解く。

対策七日目・・・教科書をまとめたノートと間違えた問題を書き出したノートを見直して復習。

 

はじめに教科書の要点だけ抜き出した後でもう一度まとめることと、

間違えた問題を書き出して最後にもう一度それを見直すことがポイントです。

 

【英語】

対策初日、二日目・・・授業のノートを見て要点を別のノートにまとめる。

対策三日目・・・基本問題練習

対策四日目・・・教科書を読んで重要な文をノートに抜き出し和訳を書く。

対策五日目・・・標準問題練習

対策六日目・・・五日目で間違いの多かった人はもう一度同じ問題を解く。そうでない人は別の問題。

対策七日目・・・まとめノート、問題で間違えたところをもう一度見直す。

 

単語は日頃から暗記を少しずつやっておきましょう。テスト前に一気にしようと思っていても無理です。

ノートを半分に折り、教科書を見ながらノートの左側に英単語、右側にその日本語の意味を書いて

自分だけの単語帳を作り、それを基に何回も書いたり、声に出して読んだりしながら

一日3個から5個を目安に覚えましょう。

 

テスト対策そのものは1週間前からでもいいのですが、1週間前になって一から勉強しようと思っても

間に合いません。内容の理解、反復練習は日頃からやっておき、

テスト前1週間で範囲の内容を再度確認するというサイクルを身につけて下さい。

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今回は生活環境を整えるためのポイントをご案内致します。

効率的な学習をするためには、良い生活環境を整えることが重要です。是非参考にしてください!

   

<生活環境の整え方>

① 朝食をきちんと摂る

平成15年度の全国学力調査の研究結果から、朝食を摂る機会が多い子は成績が高いという結果が出ています。

 

また、朝ごはん実行委員会(食糧庁・JA全中・JA全農)の調査では、

朝食を摂る機会が多い子の方が学習意欲が高いという結果も出ています。

 

  午前中の授業態度についての比較
  朝食を週4日以上摂っている 朝食を週3日以上摂らない
     
眠い 60.0% 44.5%
ノートを取るのがめんどくさい 19.9% 40.0%
気が散って集中出来ない 13.7% 40.0%
頭がぼんやりする 20.5% 44.0%
勉強する気が起きない 20.5% 56.0%
     
  普段どんなふうに勉強しているか
  朝食を週4日以上摂っている 朝食を週3日以上摂らない
宿題はきちんとする 64.4% 40.0%
自分から進んで勉強する 29.5% 20.0%
教科書以外でも調べる 25.3% 16.0%

     ( 平成13年1月朝ごはん実行委員会ニュース<中学3年生の朝食と学習意欲調査>より )

    

人間は、毎朝、炭水化物を摂り、脳に糖分が吸収されることで、脳が目覚めます。

朝食を摂っていない子の脳は、午前中の授業では、健全に働いていないことになるのです。

つまり、朝食をとらない子は、学習効率を著しく落としていることになります。

そのため、朝食は必ずとる習慣をつけることが大切です。

   

    

② 生活リズムを整える

最近は、インターネットなどの普及により、子どもたちの就寝時間が遅くなってきました。

親の方でも「少しくらいなら・・・」と容認するケースも少なくないようです。

しかし、この「少しくらいなら」が後々取り返しのつかない事態を招くことになります。

成長段階の子どもたちは、

生活の乱れにより自律神経や成長ホルモンの調整機能を乱してしまいます。

その際、大脳の働きは低下し、学習効率は著しく悪くなると言われています。

   

また、深夜0時を過ぎても起きているということ自体が、子どもにとっては非常に不自然な行動です。

その結果、翌朝、睡眠時間が十分に取れていない状態で起きて、学校に行くことになります。

朝起きるときに2回訪れると言われる深い睡眠の「第二波」を遮って起きることが、

身体に悪影響を及ぼすのです。

学校に行ってからも、この倦怠感や眠気は続きます。

当然、授業中の集中力は低下し、学習内容の理解も十分にはできません。

夜は深夜0時までには必ず寝るようにしましょう。

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新学期が始まり、1週間が経過しました。

皆さん、新しい環境にはもう慣れましたか。

今回は、学習環境を整えるための勉強部屋の整え方をご案内します。

やる気が中々出ない方、勉強をもっと頑張りたいと思っている方は、是非参考にして下さい。

 

<勉強部屋の整え方ポイント>

 

① 学習机の周りの環境

机でなかなか勉強する気分にならない子は、

学習机では勉強以外しない」というルールを作りましょう。

漫画を読んだり、テレビを見たりしていると、勉強していても、

すぐに漫画やテレビが気になり、集中出来ません。

 また、机の正面や右側に窓が来ないように配慮します。

良い景色を見ることでリフレッシュさせたい、という気持ちもあると思いますが、

これは気が散る原因になります。

 

② 学習机の椅子について

学習机につける椅子については、座り心地を重視してフカフカの椅子を選ばれる方もいますが、

これは学習効率を考えると逆効果となります。

むしろ、固い材質のものを選ぶと良いでしょう。

適度に筋肉に刺激があることで、脳が刺激され、集中力が高まります。

 

③ 部屋の色

部屋の色は「青系」が良いとされています。

青は気持ちを落ち着ける効果があり、集中して取り組むことが出来るのです。

ただし、社会などを学習する際は、ワンポイント的に黄色などを置いておくと

好奇心が出やすくなるとも言われています。

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4月17日に小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力調査が行われます。

そこで、今回は学力調査のポイントをご案内致します。

 

<小学生>

【国語A】

問題構成・・・・漢字の読み書き、主語と述語の関係などの文法力を問う問題など

      基礎レベルの問題が中心

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全15問中12.4問の正答率。全国平均より若干悪い

 

【国語B】

問題構成・・・・会話文や物語文の読解問題、テーマ作文など記述式の出題が多い

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全10問中7.7問の正答率。全国平均より若干悪い

 

【算数A】

問題構成・・・・単純な計算問題や図形の面積を求める問題など基礎レベルの構成

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全19問中13.9問の正答率。全国平均より悪い

 

【算数B】

問題構成・・・・資料を読み取る出題やグラフを使った問題など思考力が問われる構成

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全12問中5.8問の正答率。全国平均より若干悪い

 

<<愛媛県の状況>>

47都道府県中34番目の成績です。特に課題としてあげられるものが、算数Aです。

算数が嫌いな子が多くなっているかもしれません。大雑把に学習すると

算数はどんどん分からなくなります。算数は解ける喜びを一番感じやすい科目です。

算数が嫌いな子には何かきっかけが必要です。

 

 

<中学生>

【国語A】

問題構成・・・・漢字の読み書き、資料からの読み取り問題など基礎レベルの問題が中心

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全35問中26.3問の正答率。全国平均と同率

 

【国語B】

問題構成・・・・物語文や説明文の読解問題、テーマ作文など記述式の出題が多い

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全10問中6.5問の正答率。全国平均と同率

 

【数学A】

問題構成・・・・教科書の各単元の基礎問題が中心

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全36問中23.7問の正答率。全国平均より良い

 

【数学B】

問題構成・・・・思考力を問われる文章問題が中心

愛媛県の平成22年度調査結果・・・・全14問中6.2問の正答率。全国平均より若干良い

 

<<愛媛県の状況>>

47都道府県中22番目の成績です。小学生の状況から比べると、

中学生の学習状況は改善されていると言えます。特に数学は改善が目立ちますが、

国語は伸びがあまりありません。

中学生になって、部活などが忙しく読書をする時間が減っていたり、

数学・英語の学習が先にきてしまい、国語の学習を後回しにしたりすることが

原因と予測されます。勉強の根本は国語力です。

1週間に最低1日は国語を勉強する時間をきちんと設けましょう。

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入学式、始業式が行われると新たな1年が始まります。

一番大切なことは、計画⇒実践⇒反省の流れを意識することです。

テスト前になって勉強を始めるなどの場当たり的なことを止めて、

きちんと計画を立てて実践していくことが成績アップのポイントです。

 

下記に年間のスケジュールをご案内しますので是非参考にして下さい。

 

4月:入学式・始業式

5月:家庭訪問

6月:1学期期末テスト、市総体

7月:3年生実力テスト、個別相談(三者面談)、終業式、夏休み、県総体

8月:夏休み

9月:始業式、実力テスト4教科テスト

10月:3年生実力テスト

11月:2学期期末テスト

12月:3年生実力テスト、個別相談(三者面談)、終業式

1月:始業式、3年生学年末テスト、1.2年生実力テスト私立高校推薦入試(専願入試)

2月:私立高校一般入試県立高校推薦入試1.2年生学年末テスト

3月:県立高校一般入試、1.2年生懇談、卒業式、終業式

 

※上記は一例です。中高一貫校や2学期制の学校では、行事予定が異なります。

 皆さんが通っている学校の年間スケジュールを必ず確認して下さい。

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新年度が始まりました。

これまでのブログで、新年度を迎える準備などについてご案内してきましたが、

みなさん、どのくらい実践出来ているでしょうか。

再度、今までの内容をまとめておきますので、準備がまだ出来ていないものがあれば、

春休みが終わるまでに取り組むようにしましょう。

 

【学習指導要領改訂のポイント】

 

【効果的な勉強の仕方】

 

【春休みの過ごし方】

 

【1年間を振り返ろう】

 

【問題集・参考書の選び方】

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いよいよ新学期がスタートします。

学習指導要領の改訂により、4月から学習量が相当増えます。

教科書だけで理解をするには限度がありますので、補助教材を活用する必要があります。

但し、教材もただ使えばいいということではありません

 

以下に教材の選び方・使い方のポイントを記載しますので、是非参考にして下さい。

 

(1) 学習参考書の選び方

① 目的・用途・学力レベルなどに合ったものを選ぶ。

② 最終的な決め手は、生徒と教材との相性である。

  (内容を見て、自分が理解し易そうかどうかで判断)

 

(2) 学習参考書の使い方

① いろいろな教材に手を出すのではなく、十分に絞り込んで最適なものを選び、

  それを徹底的にマスターすること。⇒ ”絞ったものを徹底的に!”が原則。

② 1冊の教材を3回繰り返すのが基本。

③ 学習内容をマスターする秘訣は、

  ”知識を深く理解し(質の学習)、繰り返しその知識を使う(量の学習)こと。

④ 「理解もの」(質の学習)は指導時間中に、

  「練習もの」(量の学習)は家庭学習で行うのが原則である。

 

 

<<実践編>>

① 準備

・ 分からないことを調べるために、教科書・参考書・辞書などを用意しておくこと。

・ 教材に直接答えを書き込むのではなく、必ず別にノートを用意すること。

・ ノートは答案練習のつもりで書くこと。⇒ ”ノートを充実させる”ことが、教材の使い方の秘訣!

 

② 単元の要点

・ 基礎知識がかなり不足している場合は、最初に教科書の復習をする こと。

 

③ 例題学習

・ 最初の段階では、意味が分かったと感じるまで問題文を繰り返し「音読」すること。

・ それができるようになったら、「黙読」だけで意味が分かるようにすること。

・ 解き方が分かったら、見ないで解く練習をすること。

・ ”その問題は、何が分からないと解けないのか?”を明確にすることがポイント!

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