教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2018年8月

愛媛県の皆さん、こんにちは!

公立高校入試傾向と対策、今回は数学についてお届けしていきます。


数学の問題は大問5題で出題されています。

応用問題の中には難度が高い問題も出題されています。

そのため、基礎単元や得意分野で確実に点を取れるよう、時間配分や

問題を解く順番を考えながら試験に臨む事が大切です。

各大問ごとの出題傾向をまとめていきます。


【大問1】

正負の計算2問、式の計算2問、平方根の計算1問、式の展開1問の計6問が出題されています。

分数式の通分、平方根の計算でミスをする人が多いので注意が必要です。

また、式の展開では、( )の前の符号がマイナスのときに、ミスをすることがよくあります。

途中式を書いて、( )を丁寧に外し、ケアレスミスを防ぎましょう。


【大問2】

各単元から独立小問が6問出題されます。H19年より作図問題が1問毎年出題されています。

また、文章題が1題出題されます。式、計算等全て記述する形式ですので、

途中式をきちんと書き、指定された答え方ができるようしっかり練習しておきましょう。

空間図形の問題は出題は多くはないですが、最短距離、回転体・錐体の求積問題は

出題されたことがあるので練習しておきましょう。


【大問3】

H10年以降、ほぼ規則性が出題されています。(H22年はいろいろな関数が出題)以前は

定番の問題が出題されていましたが、近年工夫された問題が出題されています。

表などを自分で作成し、数の変化の規則を捉えましょう。特にn番目の数を

nを用いて表す問題については、問題集や過去問を必ず解いて、慣れていきましょう。


【大問4】

一次関数、二次関数の融合問題がよく出題されます。特によく出題されていたのは、

図形の点の動点の問題、グラフ上を点が移動する問題です。座標や線分の長さを

文字を用いて表し、条件にあった方程式をつくって求める問題がよく出されていました。

式、座標を求める、グラフを描くなどの基礎力をしっかりつけたあと、

過去問にも5年分ほどはあたっておいてください。


【大問5】

証明(合同または相似)の問題と線分の長さや面積を求める問題が出題されます。

証明は全記述式です。骨組み部分が書ければ部分点が与えられます。

根拠(理由)はかけなくても減点のみです。満点は難しくても部分点は練習すればとれます。

配点が大きいので諦めずに挑戦してください。図形の最後の問題は難問で、

時には正答率が3%以下の場合もあります。ここに時間をかけすぎないように注意しましょう。


以上です。

特に大問3に規則性の問題が出題されている点は、愛媛県数学問題の大きな特徴です。

各分野の出題傾向を見て、苦手な分野は早めに克服できるよう勉強しておきましょう。


家庭教師のトライでは、入試傾向を踏まえ、生徒さん1人ひとりに必要な指導をピンポイントで行う事ができます。

苦手克服に悩んでいる方は是非1度お問い合わせください。

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愛媛県の皆さん、こんにちは!

今回から愛媛県公立高校入試の傾向と対策について、科目別にお届けしていきたいと思います。

第一回目は英語の傾向と対策です。


英語の入試は、大問6題で構成されており、大問1~大問3についてはリスニングとなっています。

このリスニングの配点が高く設定されている事は、愛媛県公立高校入試の特徴です。


以下、大問ごとの出題傾向と対策です。


【大問1】

放送で行われます。絵を見て、読まれる英文に当てはまるものを4択で記号選択します。

問題文が読まれる前に、それぞれの絵を確認し、それぞれの絵の違いなどをチェックしておきましょう。

問題は2回繰り返されます。


【大問2・3】

放送で行われます。少し長い英文が読まれます(繰り返して2回)。読まれた英文に対して4問はの質問の文が読まれ、

その答えに当てはまるものを記号で(4択)答えます。答えの選択肢を事前にチェックし、場所、理由など

何を聞かれるかの予想をたてておくこと、また英文を聞くときに、簡単にメモをとりながらきくことの2点を意識し、

これも実際に過去問などで練習しておきましょう。大問1と比べると、英文が長いので、より訓練が必要です。


【大問4】

会話文・文法問題です。対話文の空欄に当てはまる適語を1語入れて対話文を完成させる問題が3問出題されます。

単語の頭文字が分かっています。また、対話文の文意が通るように並びかえる問題が2問出題されます。

基本的な文法、単語については日頃から練習しておきましょう。近年は条件つき自由英作文も出題されています。

ここは点差がつく難問ですので、しっかり練習しておくことが必要です。


【大問5】

対話文の長文読解問題です。内容把握、適語選択、応答文選択などが出題されます。英作文としては、

対話文中の日本語を英文に直す問題が2問出題されました。定番の英作問題で、関係代名詞、不定詞が出題されました。

過去にもこの形式の出題はあったので、よく出題される文法などしっかりと練習しておきましょう。


【大問6】

少し長めの英語の文章が出題されます。出題形式としては、適語補充・内容把握・適文補充などが中心です。

また、内容把握として最後に本文の内容に合うものを7つの選択肢の中から2つ選ぶという問題が出題されます。

本文の大意を素早くつかめるよう、少し長めの長文問題に日頃から練習しておくとよいでしょう。


入試において、出題の傾向を知っておく事は非常に重要な事です。

出題内容を把握し、自分の得意不得意と照らし合わせ受験までの学習計画を立ててください。


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愛媛県の皆さん、こんにちは。

今回は9月より日曜日に開催される「日曜特訓」についてご案内いたします。


日曜特訓中学3年生・高校3年生を対象に、毎週日曜日に受験対策講座を実施する特別授業です。

昨年も多くの生徒さんが受講し、志望校の合格を勝ち取りました。

トライが厳選した経験豊富な教師が、受験頻出ポイントを全20回の授業で指導していきます。

受験のラストスパートに是非ご検討ください!


【日曜特訓詳細】

■開催教室

中学3年生・・・個別教室のトライ本町校

高校3年生・・・個別教室のトライ松山市駅前校


■開催日程

初回9/16~毎週日曜日予定


■授業内容

中学生・・・5教科コース/国数英コース/理社コースの3パターン いずれも県立高校入試対策に特化した授業内容です。

高校生・・・国数英コース/国英コース/数英コースの3パターン いずれもセンター試験対策に特化した授業内容です。

※詳細についてはお問い合わせください。


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愛媛県の皆さん、こんにちは。
お盆を過ぎ、夏休みも後半戦ですが、夏の学習は予定通り進んでいますか?
特に受験生の方は一層熱心に取り組んでいることと思います。

今回は、中学入試について主な学校の出題傾向をまとめました。
中学受験で志望校合格を目指している方、今後受験を検討されている方は参考としていただければと思います。


①愛光中学校
■算数
大問4題で構成されています。問題量が多く、途中式の記述を求める問題が多い事が特徴です。図形分野は平面図形の出題頻度が高くなっています。問題を解くスピードが求められますので、早く正確に解き、かつ途中式の記述まで行う訓練が必要です。
■国語
大問3題で構成されています。細かく見ると「知識を問う問題」+「文章読解」×2題の出題です。知識を問う問題では、漢字・慣用句・敬語を正確に覚えておく必要があります。文章読解においては、文章の主題や解釈の理由を自分の言葉でまとめさせる形式で出題されています。よって、読み取る力だけでなく、内容を整理し表現する力が必要とされます。
■理科
大問5題~7題の構成です。生物・化学・地学・物理の各分野から満遍なく出題されており、幅広く学習しておく必要があります。考察力を問う問題や、グラフや図などの資料から読み取らせる問題がよく出題されていますので、知識の暗記だけでなく対策を立てておきましょう。
■社会
大問4題で構成されています。地理・歴史・公民の各分野からの出題されていますが、歴史の分野がやや多いのが特徴です。歴史の流れを押さえ。各正確に知識をつけておく必要があります。


②済美平成中等教育学校
■算数
大問4題で構成されています。分野をわけると「計算問題」「小問集合」「図形」「規則性の問題」となりますので、分野別の対策を取っておくと良いでしょう。問題数が多いのも特徴ですので、早く正確に問題を解く練習をしておく必要があります。
■国語
大問3題で構成されています。愛光中学と同じく「知識問題」+「文章読解2題」で出題されています。知識問題では文学作品問題も出題されています。また、手紙の書き方の出題もあり、読解だけでなく様々な分野の知識を持っておくことが必要です。
■理科
大問5題で構成されています。生物・化学・地学・物理分野からそれぞれ出題されるため幅広く学習しておきましょう。考え方を記述させる問題もありますので、知識の丸暗記ではなく、きちんと説明できる所まで深く学習しておく必要があります。
■社会
大問4題で構成されています。歴史・地理・公民の各分野から出題されています。特徴として中学校内容の出題があり難度が高いということが言えます。現代からの出題も見られ、広い分野の学習をしておく必要があるでしょう。


③新田青雲中等教育学

■算数
大問6題で構成されています。小門集合等、基礎的な問題の出題も多い為、まずは徹底的に基礎力を身につけておきましょう。また、問題に図がついているものが多く、問題文の内容と合わせイメージしながら解答を作成するタイプの出題がありますので、苦手な方は予め対策を立てておく必要があります。
■国語
大問3題で構成されています。「知識問題」+「文章読解2題」の形式です。文章読解においては、文章の主題や解釈の理由を自分の言葉でまとめさせる形式で出題されています。よって、読み取る力だけでなく、内容を整理し表現する力が必要とされます。また、400字程度の作文が出題されています。
■理科
大問6題で構成されています。生物・化学・地学・物理の角分野から満遍なく出題されているため、幅広く学習しておく必要があります。単に知識を問う問題だけでなく、普段の生活の中に関する問題も出題されていますので、普段から多くの問題にあたり広い知識を身につけておきましょう。
■社会
大問4題で構成され、歴史・地理・公民の各分野から出題されています。資料を見ながら解答を作成するタイプの問題も出題されていますので、知識の丸暗記ではなく、多くの問題を解きこみ対応できるよう準備しておきましょう。


④松山西中等教育学校
県立の中高一貫校ですので、科目別の学力試験ではなく、適性検査と面接にて選考を行います。復習の科目を総合的に利用した問題が出題されますので、まずは各科目の基礎を確実に身につけておく事が重要です。その上で類似問題を解きこみ解答のポイントを押さえ、出題形式に慣れておきましょう。

どの学校を受験するにしても、まず傾向を分析する事が大事です。
その上で自分の弱点と照らし合わせ、必要な対策を取っていってください。


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愛媛県の皆さん、こんにちは。
今回は私立高校で志望者が多い、済美高校についてご紹介していきます。

済美高校と言えば野球部が有名ですね。県内屈指の強豪で、今夏の全国高野球でも愛媛県代表として甲子園出場を果たしました。
野球だけでなく、スポーツが盛んで様々な競技で好成績をおさめています。

スポーツだけでなく、特進クラスからは有名大学合格者も輩出しており「文武両道」を掲げるマンモス校です。
充実した部活動や進学カリキュラムに価値を感じ、この学校を志望する方も多いでしょう。

そんな済美高校ですが、8月に学校説明会が開催されています。
お盆明け以降にも開催がありますので、志望校として検討している方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

夏休み学校見学会:8月17日(金)、18日(土)
運動部体験入部見学会:8月25日(土)、26日(日)、28日(火)
文化部体験入部見学会:8月26日(日)
※詳細は学校公式HPをご確認ください。

済美高校に限らず、学校説明会へ参加する事は受験に対するモチベーションを高める上で有効な手段です。
特に志望校で迷っている方は積極的に参加してみましょう!

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愛媛県のみなさん、こんにちは。

毎日暑い日が続いていますが、熱中症に気をつけてください。


夏休みに入り、トライでも多くの生徒さんが勉強に取り組んでいます。

先日は高松にて学習合宿が開催されましたが、皆夏休みが勝負だ!という気持ちで頑張ってくれていました。


一方で、現状では中々勉強に取り組めていない方も多いのではないでしょうか。

「夏休みはダラダラ過ごしてしまっている」「何か勉強頑張らないといけないけど、何をしたらいいか分からない」

そう考えているうちに、貴重な夏休みはすぐ終わってしまいます。


8月、トライでは「3回体験コース」をご用意し、夏休みの学習サポートや夏休み明けテストの対策を実施しています。


これから家庭教師を検討してみたいので試しに、という方や、ピンポイントで苦手単元を習いたい方にピッタリのコースです。

中でもプロ教師のコースは短期でも結果に期待でき、多くの方にご利用頂いています。

無料の学習診断も実施していますので、夏休みやそれ以降の学習についてお悩みの方は是非ご相談ください。


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愛媛県の皆さん、こんにちは。
今回は愛媛県の公立高校入試制度についてまとめました。

■概要
愛媛県公立高校入試は、2月に推薦入学者選抜が、3月に一般入学者選抜が実施されます。
一般入学者選抜では、作文(25分)が実施されますので、5科目の受験対策に加え、作文対策も必要です。
また、すべての受験者に面接が実施されますので、面接対策も行っておきましょう。

■推薦入試詳細
全高校・全学科で実施。学力検査はありませんが、自己アピール書の提出が必要です。
その他、面接/集団討論のうちから少なくとも1つ、作文/小論文のうちから少なくとも1つが実施されます。
また、工業に関するデザイン科では実技テスト(30分)の実施があります。
合否については、調査書の内申点(135点満点)+実施検査結果により総合的に判定されます。

■一般入試詳細
以下の科目・配点で、学力検査が実施されます。
英語 50点(60分・リスニングテストあり)
数学 50点(50分)
国語 50点(一般の問題45分+作文25分)
理科 50点(50分)
社会 50点(50分)
合計250点満点※一部の高校で傾斜配点を実施
また、面接の実施があります。

合否については、内申点(135点満点)、学力検査点(250点満点)と面接・実技の結果をもとに判定されますが、下記2段階での選抜となります。

内申点(135点満点)が上位から募集人員の90%程度以内にある受験者のうち、学力検査の上位順に募集人員の70%程度を選抜。

残るすべての受験者を対象に、学力検査結果/調査書点/調査書の評定以外の記録・面接及び実技テストの評価点を用いて、募集人数の30%程度を選抜。

■内申点について
上記選抜方法から分かる様に、愛媛県の高校入試において、内申点は非常に重要な要素になります。
推薦にしろ一般入試にしろ、中1~3年全ての評定が等しく採用されます。

以下、内申点算出方法です。
1年生:9教科(英語•数学•国語•理科•社会•音楽•美術•保体•技家)×5段階=45点
2年生:9教科(英語•数学•国語•理科•社会•音楽•美術•保体•技家)×5段階=45点
3年生:9教科(英語•数学•国語•理科•社会•音楽•美術•保体•技家)×5段階=45点
合計135点満点

特に一般入試においては、第一段階選抜で内申点が悪いと選抜対象に入れない可能性も出てきますので、定期テストは中1から力を入れて取り組む必要があります。

入試制度を理解しているかどうかで、勉強に対する取り組み方も変わってくると思います。
計画的に対策を立て、志望校合格を実現しましょう!

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