教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2011年5月

生徒さんの中には、勉強が嫌いで、どうしてもやる気が出ないという人もいます。

そんな人は、まず勉強のなかで自分の好きな分野を見つけましょう。

授業を受けていて、「この科目のこの分野はちょっと面白い」と感じる部分はいくつかあると思います。

例えば、「勉強は嫌いだけど、国語の古典は好き」「勉強は嫌いだけど、生物は好き」

というように、自分が好きな分野を見つけたら、まずその分野についてとことん勉強してみましょう。

好きな分野であれば自然と興味が湧いてくるので、他の分野よりも飽きずに勉強することができます。

最初は好きな分野だけですが、勉強をすることによって、定期的に勉強する習慣や、長時間勉強する集中力が身についてきます。

 

私自身、中学生のときは数学が嫌いで、教科書を開いて机に向かうことすら苦痛に感じる時期がありました。

一方で、本が好きだったこともあり、国語や英語の勉強は好きで、この2科目ばかり勉強していました。

すると、次第に机に向かって毎日数時間勉強するという習慣が身に付き、この2教科の成績がぐんぐん上がりました。

勉強することで点数が上がっていくことにやりがいを感じ、好きな教科を勉強するついでに、嫌いな数学も勉強するようになりました。もちろんいきなり数学を好きになることはできませんでしたが、嫌々ながらも問題を解いていると、自然と自分の好きな問題の傾向ができてきました。

嫌いな分野だからこそ、成績が上がったときの喜びは非常に大きいものでした。

そして気づけば、数学は好きな教科の一つになっていました。

 

勉強が嫌いな皆さんは、今回ご紹介した勉強をぜひお試し下さい。

机に向かうことに慣れてきた頃、きっと好きな教科がひとつ増えているでしょう。

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福井県教育委員会は先日、高校生による教員の授業評価を本年度から実施することを発表しました。

学校教員の授業力を高め、小中学生全国トップレベルの学力を高校でさらに伸ばす事が狙いです。

 

既に東京都や神奈川県ではこの制度を導入しています。評価方法は、授業の準備や工夫・分かりやすさなど4項目を共通質問として各高校に義務付け、加えて各校が自由に評価項目を設けているそうです。

この制度の成果については、良い点と問題点の両方が指摘されています。

良い点としては、生徒の目線に立った授業を心掛ける教員が増え、生徒は授業に対する意識が高くなるということです。

一方、問題点としては、教員の「人気投票」になってしまうケースもあることです。

福井県教育委員会では、これらの先行事例を踏まえ検討を進めるとしています。
 

皆さんは「高校生による授業評価制度」についてどう思いますか?

良い点はどんどん取り入れ、福井県の教育レベルが上がっていくと良いですね。

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突然ですが、みなさん目標はありますか?

新学期も半分が終わり、そろそろ中だるみが出てしまう今こそ、改めて自分の目標を確認しましょう。

身近なところでは、やはり勉強や部活の目標ですね。

 

「中間テストの英語があまりいい結果じゃなかったから頑張ろう」

「とにかく苦手な数学を何とかしよう」

「野球をもっとうまくなりたい」

これらは、確かに立派な目標ではありますが、

具体性に欠けていて、いつまでに、どこを、どんなふうに頑張るのかがわかりにくい目標設定です。

 

ではより良い目標とはどんなものなのか……。

目標を設定するときは、三つの目標を作りましょう。

 

一つは〈長期的な目標〉です。

この先自分がどういう風になりたいのか、といった将来の夢と言ってもいいようなものです。

例えば「○○高校に合格する」「甲子園に行く」といった具合ですね。

二つ目は〈短期的な目標〉です。

これは長期的な目標を達成するためには近いうちにどうすればいいのか、というもので、「次のテストは5教科で400点を取る」「次の試合はスタメンで出る」などです。

三つ目に〈明日の目標〉です。

短期的な目標を達成するために、明日は何をするのか、今すぐに出来る事を書きます。

「数学のワークを1ページ終わらせる」、「朝早く起きて素振りを10回する」など、明日中に必ず達成できる、本当に簡単でちょっとした目標です。

 

ポイントは最後の〈明日の目標〉で、これをコツコツ毎日こなしていく事によって達成感が生まれます。

実際、私は受験のときに毎日その日の目標を紙に書き、達成できたら捨てるという事を繰り返してしていました。

勉強や部活に限らずどんなことでも、いざスタートしたものの目標というゴールがあいまいだと、どこまで続ければいいのか、どこまで進めばいいのかわからなくなります。

この機会に具体的な目標を定め、ゴール目指して精一杯走り切りましょう!

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5月も後半に入り、各学校で中間テストが実施されています。

以前も書いたように非常に大事なテストになりますので、皆さん頑張ってください!

このテストが終わると、6月。期末テストを挟み、すぐに夏休みがやってきます。中学3年生・高校3年生で部活動をしている人は、最後の大会がこの時期に行なわれる人も多いと思います。

 

夏休みは、これまでの苦手分野を一気に克服する絶好のチャンスです。特に受験生にとっては、夏休みの過ごし方が秋以降の成果に直結します。

「夏休みはまだ先の事」と思わずに、今のうちから自分の苦手分野をピックアップしておきましょう。

「何をするべきか」がはっきりしているだけで、かなり取り組みやすくなるはずです。

 

ジメジメした梅雨を乗り切り、充実した夏を迎えられるよう、頑張りましょう!

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前回の数学に引き続き、今回は中学英語の復習の仕方についてご紹介します。

 

中学生の皆さんはどのように英語の勉強をしていますか?

英単語をひたすら書いて、文法書にかじりついて丸暗記しようとしていませんか?

そのような勉強方法は、確かにその瞬間だけ覚えるには有効かも知れません。

しかし、少し時間がたった後に思い出そうとすると、なかなか思い出せなかったり、いざ試験の時になって「忘れた!」となったり……。

そこで今回皆さんに紹介するのが「身体全体で覚える」方法です。

 

英語などの語学はただ書いて覚えるだけでなく、目で文字を追い(視覚)、自分の口で発音して(聴覚)、そして最後に手で書いて覚える(運動感覚)。

この「視覚」「聴覚」「運動感覚」の3つを総動員して覚えることで、脳に記憶がしっかりと定着し、より本番に強くなるのです。

3つの中でも「聴覚」を使う「音読」は特に重要です。

最新の脳科学でも、脳中枢の前頭前野という部分が刺激され、記憶力アップにつながるという結果が出ています。

それに英語を読めるようになれば、それだけで楽しくなりモチベーションが上がりますよね。

 

ぜひ、家庭学習では目と口と手、身体全体を使って勉強してみてください!

きっと今までよりもスムーズに覚えられ、試験前のド忘れもなくなるはずですよ。

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学校での授業の後、絶対に欠かせないのが家庭での復習です。

中学生の皆さんは、どのようなやり方で数学の復習をしていますか?

まず、授業で習ったことをさっと見返し、例題や初級問題を丁寧に解きながら、基礎をしっかりと理解しましょう。

授業ではわかったつもりでも、家に帰って見直してみると、意外と解けないことがあります。簡単な問題をゆっくり解き、疑問に思ったことを着実に解決し、苦手を残さないようにすることが重要です。

この際、簡単な問題でも、面倒くさがらずに、自分の手でしっかりノートに記入しながら、解いていきましょう。

解法にただ目を通すだけでなく、自分の手を使うことで、脳が活性化し、記憶が定着しやすくなるのです。

初級問題で基礎をしっかり理解することができたら、次は標準問題に取り組みましょう。

標準問題の取り組みで重要なのは、「量をこなすこと」です。

難関高校に合格したある男子生徒は、数学の学習方法として「標準問題をたくさんこなして、解法を暗記する」ことを挙げています。

彼は普段はひたすら標準問題をこなし、余裕があったときにだけ、難関問題に取り組んでいたそうです。

難関問題であっても、解法の基本は標準問題で用いられているものと同じです。

標準問題の数をこなし、解法のパターンを理解すること!

それが、難関問題を解くための、もっとも効率的な方法なのです。

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先日、4月に福井大学に入学したばかりで、家庭教師としてトライで働きたいという学生さんと面談を行いました。

家庭教師をやりたいと思った動機について、「理学部に進学していて、理系科目が得意。高校受験の時に家庭教師に教わった事があり、その経験を生かし理系科目を苦手としている子どもたちの力になりたい」と話してくれました。

 

学力試験・適性検査を経て、その学生さんの採用を決めました。これから家庭教師として、どんどん成長してもらいたいと思います!

 

今年は新大学1年生の家庭教師募集に力を入れ、昨年よりも多くの教師が集まりました。

先に書いたように熱意を持って家庭教師をやりたい、と話してくれる学生さんが非常に多く、頼もしく感じています。

同時に、経験が豊富な社会人教師の募集にも力を入れており、信頼のおける教師がたくさん集まりました。

 

昨年も指導をしてくださった多くの教師の方々に加えて、新しく教師たちが集まっています。

熱意ある教師とともに、皆様の学習サポートを行っていきます!

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GWが始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

学校からの課題がたくさん出ている人もいるでしょう。

GWは4月の授業内容を見直すチャンスでもあります。

少しでもいいので復習を行ない、5月の学習の準備をしていきましょう。

 

以前も書きましたが、5月は3学期制の学校で中間テストが実施されます。

中学1年生の皆さんにとっては初めての定期テストです。

範囲はさほど広くはないはずです。

理解不足を残さないようにきちんと復習し、着実に「内申点」を積み重ねていきましょう!

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