2014年3月
2014年3月9日
福井県 平成25年度高校入試総括
先日、平成25年度福井県公立高校入試が終了しました。
それでは記憶の新しいうちに今年の高校入試を総括しましょう!
【国語】
大問一は、多くの作家の引用と筆者の主張との関係を的確に読み取ることが要求され、
難易度は高かったと思います。
大問三は、少年が自分の家の言い伝えについて考える場面からの出題。
会話から少年が気づいたことを読み取れれば答えられました。
大問四は、注釈と設問そのものを手がかりとすれば理解しやすいです。
大問五は、提示された三つの意見への単なる賛否ではなく、資料から読み取ったことを
根拠としてあげる必要があります。多くの資料を読みこなす力を求めていることと、
古典重視の傾向が見てとれました。
【英語】
学習指導要領の目標や内容に沿って、読解力・聴解力・自分の考えを表現する力を総合的にみる問題です。
読解問題はやや英文の語数が多くなりました。
自分自身の体験や他者からのアドバイスなどを通して考えたことを、速く正確に読み取る力が求められます。
【数学】
各領域ともに基礎的な概念、定理を基にした内容でした。
日常に見られる具体的な事象を数学的に表現・処理したり、基本的な概念を活用したりすることから
論理的な思考を問う工夫が見られます。
大問2は、数量の関係を処理して、見いだした事実を説明する力が必要とされています。
大問3は、確率の問題。順序よく整理し、条件に合った場合の数を正しく数え、論理的に考える力が
必要です。
全体的に、概念や図の性質に関する知識を用いて表現・処理する力が測られます。
また、図形に関する知識を活用する力が必要とされていました。
長い受験勉強では辛いこともたくさんあったと思います。
投げ出したいときもあったことでしょう。
それでも、なんとか自分と向き合ってこれまで努力を重ねてきたみなさんは、本当に素晴らしいです。
中学3年生の皆さん、本当におつかれさまでした!
2014年3月6日
福井県 トライが福井県の受験に強い理由
こんにちは!
はやくも3月に突入しました。今年は暖冬とはいっても、やはり福井の冬は寒いです。
季節の変わり目である今の時期は、特に気をつけてお過ごしください。
さて今回は「なぜ、トライが福井県の受験に強いのか」というテーマでお送りしたいと思います。
トライが、ほかの学習塾や家庭教師と比較して、お子様のためにより力強いサポートができる理由。
これは大きく分けて2つあります。
1点目が、「最新の受験情報を常に提供できる、トライ教育情報センターの存在」です。
トライ教育情報センターという名前をご存知でしょうか?あまり知られてはいませんが、
トライ教育情報センターでは、日本全国のあらゆる地域に密着した最新の受験情報をご家庭に
提供するべく、これまで培ってきた指導データに加え、
全国の家庭教師、教育プランナーから常に情報を収集・分析を行い、
一人ひとりに最適なカリキュラムの作成や効果の高い学習法を研究しています。
毎年、多くの受験生を指導し志望校合格に導いてきたトライが蓄積した
業界トップレベルの受験情報や福井県の最新の受験情報は、
必ずやお子様の目標達成の役に立つことでしょう。
2点目が、「トライ独自の高校合格診断+個別学習プラン実践法」です。
福井県公立高校入試の合否は、学力検査だけでは決まりません。
中学1年生~3年生の評定から、決められた計算式に基づいて算出された、
「内申点」が「学力検査点」に加わり、その総点で決まるのです。
つまり、受験までまだまだ時間があると思い、あまりに勉強をおろそかにしてしまうと、
3年次にどれだけ頑張っても目標達成できる可能性が低くなってしまうのです。
そこで、トライでは『高校合格診断』を実施しております。
これは、現在の点数(テスト・内申)から、お子さまの志望校の合格診断を行うというものです。
何かを達成するためのスタートラインは、「まず現状を把握すること」から。
1点目にあげた教育情報センターで長年培い、研究を重ねた福井県の受験情報を元に、
お子さまの「リアルな現状と、そこからのベストな道筋」をお答えします。
そして、現状を十分に理解した後は、『個別学習プラン実践法』をもとに授業を行います。
一般的な集団塾では、どうしても個々人に対応することがおろそかになりがちで
得意なところも苦手なところも関係なく進んでいく傾向があります。
基礎基本よりも、応用問題を中心に授業を展開し受験突破を目指すところが多いと思います。
ですが、トライの家庭教師の授業では、お子さま一人ひとりの性格や学力に合わせた指導や、
志望校の入試傾向に基づいた指導を行います。
真にお子さまに100パーセント合った合格戦略が立てられるので、効果がすぐに現れます。
これらの2点の強みは、どこにも負けないとトライは自負しております。
世界にたった一人しかいないお子さまに、オンリーワンの授業を。
この精神をもったトライのシステム・学習体制があるからこそ、トライは福井県の受験に強いのです。
2014年3月4日
福井県の新中学3年生へ 受験生としての学習法
福井県の皆さんこんにちは!
部活に遊び、旅行など充実した春休みの予定を立てている人も多いかと思います。
さて、その春休み後には、みなさんはいよいよ3年生になります!
この一年間は自分の将来にとっても非常に大切な時期になります。
ここで、これから一年間で心掛けてほしいことが三点あります。
・分からないことをそのままにしない
・苦手科目を後回しにしない
・1問でも多くの問題に挑戦し理解する
この3点が最も大切な受験の「必勝法」です。
これから新しく覚えなければならないこともたくさん出てきますが、
「自分の弱点を知りそれを克服すること」を意識して勉強に取り組んでください。
これは高校入試を通して皆さんが身につけるべき「大切な経験」になります。
また秋以降には自分の志望校を決定し、志望校に対する対策も必要になります。
この学年で学習する単元はどれも入試に直結しています。
「できた」となるまで演習を続ける習慣をつけましょう。
毎日の学習内容を分からないままそのままにしないように、今まで以上に復習に時間を
かけるようにしましょう。
例えば数学なら、秋以降に学習する「二次関数」と「三平方の定理」は入試に大変よく出題される
最重要単元です。この2つの分野を結びつけた問題も多数出題されるので、慣れておきましょう。
そして「図形の相似」が重要です。2年生で学習した図形の性質を用いる場面も多いので
2年生の教科書も手元に置いて勉強をすすめていくと良いでしょう。
2014年3月2日
福井県の新高校3年生へ 受験生としての学習法
福井県の皆さんこんにちは!
今回は、あと一ヶ月とすこしで、いよいよ大学に向けた受験生となる現高校2年生のみなさんにむけて
お送りします。4月からの一年間、高校3年生として、目標を達成するためには、
まずこれからのスケジュール・そして現状を理解しなければなりません。
入試日から逆算しましょう。
国公立大2次試験は2月末です。しかし、1月にセンター試験がありますので、
11月・12月はセンター対策に学習時間の多くを費やすことになります。
センター終了~2次までは1ヶ月しかありませんから、この期間は「今までの学習を完成させる期間」であり、
「実力養成期間」ではありません。
2次試験に対応できる実力は、センター対策が始まる11月までにつけておく必要があるのです。
高3の4月の段階で入試に必要な数ⅠA,ⅡB の授業は終わっており、11月まで半年以上ありますから
余裕を持って受験勉強ができると思われるかもしれませんが、それは間違った認識です。
ライバルは誰かを考えてみてください。難関大の合格者の約4割は浪人生であり,
現役合格者もその多くは私立中高一貫校生です。ライバルは貴方の1年先を行っているのです。
たとえば文系ですと、高3時には文系科目の受験勉強が中心になります。そして、先ほど述べた
ライバル達と互角に闘うためには,数学については入試本番のほぼ1年前の高3の4月の段階で
彼らと同等の学力を身につけていることが必須となります。
具体的に言えば,高3の4月の段階で,数ⅠA,ⅡBの全単元の教科書の章末問題程度は
スラスラ解けることは当然であり,センター試験や中堅私立大レベルの入試問題なら少なくとも
5割以上は解ける。というのが目安になるかと思います。
1000点満点中、合格最低点にわずか数点足りずに浪人をやむなくされたライバルも大勢いることを
考えると、これでさえ最低ラインになるかもしれません。
学校の授業だけで高3の4月にこのレベルに達していることは可能でしょうか?
そこで登場するのがトライの家庭教師陣です!
目標到達のためには、ライバルたちに引けをとらないというレベルではなく、1歩先を行くような
レベルの力をつけないと、本番を乗り越えることは難しいかと思います。
なぜなら、中には何度も何度も同じ試験を受ける浪人生もいるのですから。