今回のテーマは『学習指導要領改訂』です。

4月より中学校の学習指導要領が全面実施されます。

変更されたことにより、主要教科の授業時間数が増加します。

特に、理数英教科に力を入れており、現在の高校生が学習している内容を中学校で学習することになります。

たとえば、

理科では『原子とイオンの成り立ち』『遺伝の規則性と遺伝子』が追加され

数学は『二次方程式の解の公式』が追加になります。

英語は、単語数が現行の900語から1200語に増加します。

これに伴い、高校受験に関してもレベルの差がハッキリし実力ある生徒さんが上位校に進学するようになります。

『それはなぜでしょう？』

学習量が増える=日々の積み重ねが大事になるからです。

学習の量が増えれば、授業に遅れた場合に追いつくのも難しくなります。

だからこその『積み重ね』です。

受験で合格したいのであれば、「気持ちが受験モードにならない」という言葉はただの良い訳です。

これからは、本人の気持ちを待つという甘い時期ではありません。

しっかりとご家庭で話し合い、より良い学習環境を取り入れるようにしてください。

それが、最終的な力となって返ってきます。