教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



福岡県のみなさん、こんにちは。

小学6年と中学3年が対象の文部科学省の

「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が4月24日に一斉に行われました。

 

福岡県内でも、24日全国学力テストが行われ、公立校は1108校が参加しました。

小学6年の約4万6千人と、中学3年の約4万5千人が国語と算数・数学のテストを受けました。

 

過去の成績を分析して課題が残った内容や、子供たちに身近な題材が多く取り上げられたようです。

小学校国は「事実に対する自分の考えを、根拠を明確にして書く」

中学数学は「問題解決の方法を数学的な表現で説明する」など

過去に正答率が低かった内容が反映されていました。

 

テストは基礎知識を問うA問題と、知識の活用力を見るB問題に分けて出題。

 

身近な題材として、小学校算数Bで、

サッカー女子ワールドカップで「なでしこジャパン」の優勝前後で国内リーグの観客動員数がどう変化したか

を考えさせる問題がありました。

 

他教科と関連した設問もあり、中学数学B黄金比を取り上げた問題では、

美術と関連付けて、海外の歴史的建造物を登場させました。

小学国語Aで鉄道利用マナーの向上を訴えるポスターを扱ったことは、道徳を意識したとしています。

 

文科省が成績を集計し、夏に都道府県別の平均正答率を公表する予定です。

 

一方、九州では唯一佐賀県が国の集約結果を待たずに採点を行い、5月下旬までに

県独自に集計するそうです。早期に結果を把握し、授業や指導法の改善に活かすためとのことです。

 

問題・解答を公表しているHPもありますので、皆さんもこれを機に再度見直してみましょう!

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