2016年9月8日
福岡県 AO入試のポイント
最近はAO・推薦入試の募集定員が非常に増えてきております。
2021年度までに、国公立大学の推薦・AO入試や海外入学資格、
国際バカロレア取得者対象の入学枠が30%へ拡大する予定です。
今回はAO入試の対策はどうすればよいかを簡単に説明していきます。
【AO入試ってどんな入試?】
AO入試は大学によって様々ですが、基本的に自己推薦分やグループディスカッション、
個別面接等々学力以外の部分で評価されるものがほとんどです。
たとえば山口大学のとある学部では
英語の講義を聴き、それに基づきレポートを書く→その内容で英会話でグループディスカッション
といった試験が行われました。
【具体的な対策は?】
どの試験でもいえることは「その大学で学びたい」「特技を活かしたい」といった点をいかにアピールするかがポイントです。
自己推薦文の書き方ひとつ変えるだけで合格に近づくかもしれませんし、
面接やグループディスカッションでは合格したいという熱意を伝えることが必要です。
つまり、まずはただ単純に面接や小論文の練習をするのではなく、
どんな内容を聞かれるか事前に調べたり、その大学の学部、学科について詳細を確認したりと前準備が必要です。
その準備に基づき、面接や小論文の練習を始めていきましょう。自分の伝えたい内容が、
相手の求める内容と一致していて、しっかり伝わるかが大事なポイントです。
「読む」「書く」力、「聞く」「話す」力、総合力が問われる、実は一番難しい試験と言えます。
志望校が決まったら、しっかりと時間をかけ、志望大学が求めている内容、自分が発信する内容を決め、
客観的に判断をしてもらい、さらにアウトプットできるように練習しましょう。
現在1、2年生の子はオープンキャンパスに積極的に行ってその大学を知る姿勢を見せましょう!