2011年6月13日
『福島県 夏休みの学習で差をつけよう』
定期テストも間近に迫り、テスト勉強に力を入れている頃かと思います。
テストが終われば一段落・・・と言いたいところですが、
夏休みにどのように学習していくかをしっかり考えておかないと
「夏休みが明けたら友達と差が付いていた」なんてことになりかねません。
テストの答案が返ってきたら、今までの自分の学習について振り返るところから始めましょう。
夏に必ず押さえるべきポイントは、「1学期の復習」「苦手教科の克服」です。
この「苦手教科の克服」は想像しているよりも多くの時間と労力が必要となります。
ただ漠然と苦手教科を勉強するだけでは、すぐに挫折してしまいます。
まずは志望校合格や次のテストでの点数アップなど、明確な目標を設定しましょう。
目標設定をしたら、テストの結果を基に、どの分野にどれだけ時間をかけるのか、自分なりのカリキュラムを設定しましょう。
注意するポイントは、「集中できる勉強時間」「毎回決まった時間の勉強」「毎回決まった場所での勉強」という3点です。
続けて集中して勉強できる時間は、年齢や個人によって違いはあるでしょうが、
だいたい2~3時間程度ではないでしょうか。
集中が切れているのにダラダラと長い時間勉強しても学習効果は低いです。
自分が集中して勉強できる時間を考え、1回の勉強時間を決めましょう。
毎回決まった時間に勉強をすることで、生活リズムの中に勉強を組み込むことができます。
また、だらだらと過ごしてしまいがちな夏休みにメリハリをつける意味もあります。
さらに毎回決まった場所で勉強することで、頭も自然と勉強モードに入ることができます。
勉強の時間がしっかりと生活リズムの中に組み込まれて習慣化され
学習の中身にもリズムが生まれてくるようになれば、学習効果はメキメキと現れます。
夏休み明けには周りに差をつけることが出来るように、夏休みの学習スケジュールをしっかりと立てましょう。