2011年6月23日
『福島県 高校受験』作文対策
受験対策を考える上で、英語や数学の要望は高いのですが、
作文をやりたいという声は少ないように感じます。
福島県の公立高校入試ではⅠ期選抜、Ⅲ期選抜ともに小論文、
Ⅱ期選抜では国語の大問6で作文が出題されます。
入試において作文・小論文の重要性は高いものとなっていますので、
しっかりと対策をたてる必要があります。
作文の書き方について一度しっかりと押さえておきましょう。
・全体の構成を考える
すぐに書き始めるのではなく、だいたいで構わないので構成を考えてから書き出しましょう
・構成は起承転結を
起承転結を現在・過去・未来に置き換えると書きやすいです。
例:今の自分→今の自分の姿の原因→未来の目標など
過去→現在→未来の順番が書きやすい場合は、それでも構いません。
・文学的表現は必要ない
一見文章はうまいように見えて、なぜか作文の評価があまり良くない方がいます。
余計な表現や比喩などがあることが原因の場合もあります。
表現はシンプルで分かり易くしましょう。
・前向きな内容を書く
いわゆる推薦入試であるⅠ期選抜では、入学してから高校入試への意欲などが評価対象ともなりますので、
明るく前向きな内容、言葉で書きましょう。
これ以外にも原稿用紙の使い方や文体を統一させるなどの基本的なルールはしっかりと押さえるようにしておきましょう。