2011年7月11日
『福島県 高校受験』 天体は想像力を駆使して学習しよう
火星の軌道の外側をゆっくりと公転する小惑星が「Abukumagawa」と命名されました。
福島県を南北に流れる阿武隈川です。
アマチュア天文家の男性が発見したもので、国際天文学連合による正式認定です。
肉眼では見ることができませんが、望遠鏡などを使って、
これからは世界中の人が宇宙に阿武隈川を見ることができます。
8月ころまでは西の空の乙女座付近に位置しています。
星空を見上げて、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
天体は福島県の公立高校入試で毎年出題される分野です。
勉強するときは、丁寧に図を書きながら行うようにしてください。
それと合わせて、実際に夜空を見上げたり、想像しながら学習するように心がけましょう。
天体図は地面に寝転がって空を見上げた姿ですので、東西が逆になっています。
教科書だけではピンとこなかったり、勘違いしやすいので、実際に寝転がってみたり、想像しながら図を書いて覚えましょう。
星は1時間に15度動きます。これは地理で学ぶあるものと同じなのですが、分かりますか?
これでピンときた人はさすがです。時差と同じですね。
理科は他の教科とも密接に結びついていますので、理科は理科と固定してしまうのではなく、柔軟な発想で取り組みましょう。
この夏は身の回りのちょっとしたことにも注意を払い、「なぜ?」を意識してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした「なぜ?」から新たな発見があるかもしれません。