教育プランナーブログ

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福島県高校入試の傾向と対策、本日から英語の入試問題についてみていきます。

まず1回目は単語・文法です。

 

1.   出題傾向

単語・文法は英文を読むために必要なものですから、リスニングをはじめ、どの問題にも関わってきます。

単語は教科書に出てくる単語が基本となります。

中学で習わない単語は注釈が載っている場合があります。

 

文法そのものを問われる問題は大問2、会話文・長文読解の中で穴埋めや並び替えで出題されます。

参考に2011年度の入試問題を掲載します。

 

問2 (1)~(3)は()に適する語、文を選び、(4)は()内の語句を正しく並べ変える問題です。

  (1)〔In a ballpark〕

    A : I’m sorry to be late.

    B : What were you doing ?  The game is almost (               ) .

     ア.off    イ.after   ウ.before  エ.over

 

  (3)〔At a friend’s home〕

    A : Mike !  (                 )

    B : Last Sunday.  My father gave it to me.

     ア.What time will you eat this cake ?

     イ.When did you get this bag ?

     ウ.How many times have you used this bike ?

 

  (4)〔In a classroom〕

    A : Which do you like better, baseball or soccer ?   I like base ball better than soccer.

    B : Really ?  I think ( as / is / baseball / exciting / not ) as soccer.

 

[解答](1)エ (3)イ (4)baseball is not as exciting

 

2.   来年度の予想

大問1…リスニング

大問2…対話文の穴埋め、正しい受け答えを選ぶ問題、整序問題

大問3…メモ・手紙などの短文

大問4・5…会話文・長文読解

 

過去5年で形式はほぼ変わっていませんから、今年度も同様の形式で出題されるでしょう。

 

3.   対策

まずは中1~中3の教科書に出てくる単語・熟語は最低限覚えましょう。

巻末にある動詞の一覧表で動詞の変化(規則変化・不規則変化)も確認しましょう。

 

 

中1~中2の内容は早めに復習を終えましょう。助動詞、比較、受動態など重要な文法が沢山でてきます。

中3で学習する現在完了は悩む人が多い単元ですので、しっかり時間をかけて学習しましょう。

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