教育プランナーブログ

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【大学受験の動向】

文部科学省発表のデータをもとにすると、

近年の少子化の影響で18歳の受験人口は年々減少傾向にあります。

しかし進学率は年々上がっており、数字上は大学に入学しやすくなっているといえます。

  

大学側では少子化のなか、学生数を確保するために様々な改革を行っています。

特色のある学部・学科の開設各種資格の取得などもその一例です。

  

受験生側では世界的な不況によって、大学選びにも変化が出ている様です。

受験料・学費節約のために地元国公立大学の志望が強まったり

私立大学の併願数を減らす傾向が見られます。

  

加えて、将来の就職を意識して志望校を選択する傾向が見られ、

農林・水産系看護系教育・教養系などの資格取得可能な学部に人気が集まりつつあります。

  

こうした動向のなか、有名な難関大学は国公立・私立大ともに高い倍率を維持しています。

むしろ自信ある受験生が集中しているとも言えるので、

ここで難関大学を狙う人はしっかり対策を立てておく必要があるでしょう。

 

【形式・流れ】

AO入試

大学が求める人物像と受験生を照らし合わせて合否を判定。

書類選考、面接、小論文に限らず、課題提出や研究発表など各大学でさまざまな方法で実施。

 

推薦入試

出身校の校長の推薦により、主に調査書で合否を判定。

「指定校推薦」と「公募制推薦」の2つに大別される。

面接小論文を実施する大学が多く、センター試験を課す場合もある。

 

一般入試

おもに学力検査によって合否を判定。

国公立大では一次試験としてセンター試験二次試験として大学ごとの試験を課して、総合的に判定。

私立大では①大学独自の試験のみ、②センター試験のみ

③センター試験と大学独自の試験で判定、の3通りがある。

  

〈平成24年度からのセンター試験の変更点〉

※1 公民において、新たに「倫理、政治・経済」を出題科目して加える。

※2 地歴と公民ついて、両教科を合わせた10科目の出題科目から最大2科目を選択することができる。

   ただし、同一名称を含む科目の組み合わせで2科目選択することはできない。

   (例えば「倫理」と「倫理、政治・経済」は×)

※3 理科については6科目の出題科目から、最大2科目を自由な組み合わせで選択可能。

   

【センター試験日程】

平成24年1月14日(土)・・・地歴・公民、国語、外国語

平成24年1月15日(日)・・・理科、数学①、数学②

 

センター試験の出願期間が終了しましたが、自分の志望校の試験形式を再度確認しておきましょう。

次回は福島県および近隣の県の大学の偏差値などを見ていきます。     

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