2011年10月30日
福島県 大学受験:化学
化学は知識と理論どちらも必要とされる科目です。
まずはこれまでの模試の結果などを分析して、
自分の得意分野および苦手分野、弱点を把握しましょう。
あれこれと手を出してしまうと結局すべて中途半端に終わってしまう危険性があります。
秋以降は、まだ不十分な単元の知識・理論を互いに補完しながら進めていきましょう。
理論分野は得意・不得意が分かれることが多いので、
不得意分野があれば早めに復習を始めて克服していきましょう。
知識の定着は暗記カードを作ることをお勧めします。
常に手元に置いて、すきま時間を有効に使って覚えていきましょう。
これからは入試まで時間との勝負でもあります。できるだけ効率よく学習を進めていきましょう。
化学の長文問題は様々な分野が複合された問題が出題されることが多いです。
一見、難解そうですが、分野ごとに仕分けができれば
今までに見たことのある問題だったということがよくあります。
小問を見てから問題本文を確認するとその構成を見つけやすくなります。
加えて、問題の状況を図示することが解決の糸口になります。
また、公式の有効活用であっという間に問題が解ける場合もあります。
問題演習を積めば、「この展開ではこの公式を使う」ということを押さえられるようになります。
余裕を持って問題を解き進められるでしょう。
いずれにしても過去問で問題傾向をつかんでおくことは重要です。
志望校の過去問をまだ見ていない人はまず大体の出題傾向を確認するようにしましょう。