2011年11月7日
福島県 大学受験:日本史・世界史
日本史、世界史の入試対策は
センター対策・私立大対策・2次対策の大きく3つに分けられるでしょう。
すべてにおいて基本となるのが、教科書の内容の把握です。
センター試験は選択問題で、正誤問題も頻繁に出題されます。
用語の暗記はもちろんですが、出来事の背景、つまり因果関係を理解する必要があります。
また、地名や文化財は地図や資料で必ず確認しながら学習していきましょう。
私立大では通史問題が出題される傾向があり、難関大学などでは欄外の脚注からの出題も見られます。
そのため、よりすみずみまで教科書を熟読する必要があります。
また、記述問題も多いので、正確な漢字・表記を覚えましょう。
2次試験では論述問題が出題されます。
論述は採点者が読んで納得できる文章でなくてはなりません。
早いうちから答案を先生に添削してもらうなどの論述対策を始めましょう。
日本史・世界史は基礎知識を身につけたら、とにかく問題演習を行いましょう。
歴史は因果関係を理解することで、ぱっと見分からない問題がでてきても
あらゆるヒントを探し出して答えを導くことが可能です。
過去問で傾向を確認したら、さっそく自分の志望校に合った対策をしていきましょう。