2012年2月22日
『福島県 中学校入学準備~数学でつまずかないために~』
中学数学は積み重ねの教科と言われますが、
それは小学校の内容から始まっています。
例えば、中学校に入って最初に学習するのは
「正負の数」、「文字式」・・・などですが、
正負や文字という新たな概念を学んでいるうちに
少数・分数の計算でつまずいてしまうお子様が多いようです。
元をたどると小学5、6年生の内容が曖昧なままなことが多く、
その場では理解していたけれど
練習不足で計算力が十分ついていなかったというケースが見られます。
複雑な計算を嫌うようになると、
その後の関数や図形の問題にも影響してきます。
中学校に入学する前の、この春休み期間は
小学校4年~6年で学習した内容を一通り復習しておきましょう。
また、計算問題はたくさん練習することで計算力アップを目指しましょう。