2012年8月7日
『福島県 高校入試 英語シリーズ(第2回)~英作文~』
今回は英作文の対策です。
■ 出題傾向
福島県の入試問題で英作文は1~2題程出題されます。
問3の短文の問題と、問5の長文読解で出題されます。
問5では長文の内容を受けて、5~6語以上の英文を考える問題が多いです。
〔2011年度 福島県高校入試問題〕
問3…英語の授業でスピーチをするために、白河市にある南湖公園について書いた
メモの内容からの出題です。
(2)メモの中のA、Bどちらかの意味を表す英文を書きなさい。
・その湖の周りを歩くのに約40分かかった。…A
・私は、長い歴史のあるこのすばらしい公園に感動した。…B
(解答例)
A.It took about forty minutes to walk around the lake.
B.I was impressed with this wonderful park with a long history.
AはIt takes ~ to …で、…するのに~(時間)がかかる。
to …はto不定詞の形容詞的用法です。
Bはbe impressed with~で、~に感動する。
■ 対策
英作文自体は内容に沿っていれば、高度な文法や熟語を使う必要もありません。
中学校で学習した、単語や英文の決まりなどが守れていれば大きく失点することはありません。
英作文は書き慣れることが大切なので、
問題集でも文法事項を穴埋めで答えるものだけでは不十分かもしれません。
解く際に、部分的にではなくノートにその英文を全部書くように解いていくと良いでしょう。
もしくは少し英作文の多めの問題を選びましょう。
しかし、いくら簡単な文章で良いといっても
問いの内容に沿っていなければいけません。
やはり日頃から語句の練習をしていきましょう。