2012年9月10日
『福島県 高校入試 数学シリーズ(第3回)~確率・統計/計算~』
■ 出題傾向
確率は全体の問題数に比べれば出題数はわずかです。
しかし、それほど複雑な問題ではありませんので、
基本的なパターンをしっかり理解しておきましょう。
2年生ですでに学習しているところですので、
確実に解ける単元にしておくと貴重な得点源になります。
また、計算は小問に限らず数学のほぼすべての範囲に繋がります。
答えだけを回答する問題も多いので、確実さ、正確さを養っておく必要があります。
■ 対策
毎回ひとひねり加えた内容の問題になっていますが、難易度はそれほど高くはありません。
後半の図形や関数の大問に不安が残る人は確実に得点していきたい部分です。
(1)(2)と小問に分かれている分、順を追って考えやすいので、落ち着いて解いていきましょう。
レベル的には教科書の章末問題が解けていれば十分対応できますが、
問題文の読み取りを確実にするためには過去問での演習が有効でしょう。
計算は、練習していくなかで、自分のミスしやすいところを意識することが大切です。
同じ失敗ばかりしていてはもったいないです。
また時間を測っての練習も効果的です。
比較的短時間でできる内容なので、普段の学習に取り入れていきましょう。