2012年9月15日
『福島県 高校入試 理科シリーズ(第3回)~物理分野~』
■ 出題傾向
大問1は知識問題です。過去の入試問題をみると毎回違う単元から出題されています。
グラフの読み取りや、計算力を問われる問題が増えてきている傾向にあります。
これまでは「光と音」「力と圧力」「電流と回路」
とほぼすべての単元から出題されています。
全体的にまんべんなく出題されているため
現時点では出題範囲を絞ることは困難ですが、
物理分野は計算問題が多いことも特徴です。
公式を使えるようにしておけば得点しやすい分野でもあります。
■ 対策
各単元において基礎を確認しておく必要があります。
近年では実験・観察問題は考えさせる問題へと変わってきています。
受験生はそれに応じて練習をしているので記述問題の正答率も上がってきています。
語句の暗記・意味を理解する
→言葉で説明できるようにする
⇒物事の関係性を考える、といった順に練習していきましょう。
計算問題も複雑ではないので、基本の公式を覚えること、使うタイミングは問題演習でしっかり身につけましょう。
物理は記述問題、計算問題を落とさないようにすることがポイントです。