教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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2012年8月

今回は、高校入試 国語シリーズ 漢字・語句・文法についてです。

 

■ 出題傾向

漢字の読み書きは必ず出題されます。

その他、部首接続詞敬語に関する問題などが出題されますが、

こちらは年度ごとに出題範囲が異なります。

また、読解問題のなかでも漢字の読み書きや文法事項について出題されており、

総合すると配点は10~12点程度になります。

 

■ 対策

漢字は身近に触れることが多いものですし、覚えていれば得点できる部分です。

近年は携帯やパソコンで簡単に漢字変換ができてしまうので、

漢字を覚える習慣が薄れてしまっています。

普段から、手を動かして書いて覚える練習をしましょう。

 

文法は教科書の内容を理解したら、どんどん問題を解きましょう。

中学校で覚える文法は、比較的薄い対策本で十分なので、自分で進めていくことも可能です。

 

国語では他にも、古典や作文などがありますが、

こちらはまだ学校で十分学習していなかったり、一人で進めるのは少し大変かもしれません。

その分、今のうちにある程度身に付けておけるのが、今回の漢字・語句・文法です。

 

隙間時間を使って効率よく学習していくことが可能なので、

どんどん知識を増やしていきましょう。

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今回は、高校入試 社会シリーズ、地理分野についてです。

 

■ 出題傾向

大問1は世界、大問2は日本気候・風土・特色について出題される傾向にあります。

主要な国・都市を地図上で問われたり、グラフ・表を読み取る問題が出題されます。

時差の問題や、日本地理では遺跡の所在および背景を問われることもありました。

 

記述は頻出で、指定された語句を用いて解答する形式です。

地図、表、グラフなどを用いた問題が中心で、諸地域の特色や産業、

あるいは世界の国々と日本との比較を通して判断させる問題が出題されています。

 

 

■ 対策

地理は身近なことならイメージしやすいですが、

遠方の地域や海外のことになると覚えられないということはよくあります。

 

そこで、地理の学習には積極的に地図帳や資料集を併用しましょう。

 

重要な国・都市・地域が出てきたら、その位置を必ず地図帳で確認していきます。

特徴的なグラフや表は知識として問われますので、要チェックです。

貿易などの問題に備えて、統計資料にも目を通しておきましょう。

 

自分でノートをつくるのも有効です。

こまめに略地図を書いたりするのも、地図を覚えるのに有効な手です。

一度だけでなく、繰り返しノートを見返して、重要な事柄を付け加えていきます。

歴史と似たような学習形式です。

 

 

地理分野は、覚えることが歴史の次に多いので、早いうちから対策を行いましょう。

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今回は化学分野の対策についてです。

 

■ 出題傾向 

出題数は小問で1題、大問で2題の出題です。

実験・観察の問題は順を追って考察していく形式です。

ただし、化学の問題は難易度がそれほど高くはなく

基礎知識を身につけておけば充分得点できるでしょう。

基本的なことが問われつつ、最後に総合的に考察するという形式が多いようです。

 

 

■ 対策

まずは基礎知識の確認です。

物質の性質・判別方法はもちろん、実験の手法、器具の名前、器具の扱い方、

そして理由など細かいところまで押さえる必要があります。

 

例えば、『液体を加熱するときに沸騰石を入れるのはなぜ?』→『突沸を防ぐため』という具合です。

化学式に苦手意識がある人は図で考えると理解しやすいです。

もちろん、教科書で習う原子記号は覚える必要があります。

 

溶解度曲線、物質の状態変化のグラフは読めるようにしましょう。

濃度や、溶解度曲線、酸化・還元などで多少計算が出てきますが難易度は高くありません。

単位や小数点第何位まで求めるかに注意しましょう。

計算問題のあたりはパターンも限られるので、しっかり準備をすれば得点源に出来るでしょう。

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今回は英作文の対策です。

 

■ 出題傾向

福島県の入試問題で英作文は1~2題程出題されます。

問3の短文の問題と、問5の長文読解で出題されます。

問5では長文の内容を受けて、5~6語以上の英文を考える問題が多いです。

 

〔2011年度 福島県高校入試問題〕

問3…英語の授業でスピーチをするために、白河市にある南湖公園について書いた

  メモの内容からの出題です。

(2)メモの中のA、Bどちらかの意味を表す英文を書きなさい。

 ・その湖の周りを歩くのに約40分かかった。…A

 ・私は、長い歴史のあるこのすばらしい公園に感動した。…B

 

(解答例)

 A.It took about forty minutes to walk around the lake.

 B.I was impressed with this wonderful park with a long history.

 

AはIt takes ~ to …で、…するのに~(時間)がかかる。

to …はto不定詞の形容詞的用法です。

Bはbe impressed with~で、~に感動する。

 

 

■ 対策

英作文自体は内容に沿っていれば、高度な文法や熟語を使う必要もありません。

中学校で学習した、単語や英文の決まりなどが守れていれば大きく失点することはありません。

英作文は書き慣れることが大切なので、

問題集でも文法事項を穴埋めで答えるものだけでは不十分かもしれません。

解く際に、部分的にではなくノートにその英文を全部書くように解いていくと良いでしょう。

もしくは少し英作文の多めの問題を選びましょう。

 

しかし、いくら簡単な文章で良いといっても

問いの内容に沿っていなければいけません。

やはり日頃から語句の練習をしていきましょう。

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夏休みの自由研究は読書感想文と並んで頭を悩ませる課題ですね。

テーマは特に決められていないことが多いと思います。

自分の興味をもったことについて

動機・目的をはっきりさせ、計画を立てて研究を行うことが大切です。

   

とはいえ、そのテーマを見つけることが大変。

せっかくなので、身近なところから題材を見つけてみませんか?

   

例えば福島県田村市にある「あぶくま洞」。

福島県の観光名所として必ず名前の挙がる鍾乳洞です。

洞窟内の鍾乳石の形や数も多く、東洋でもトップクラスに入ります。

   

鍾乳洞や鍾乳石はどのように作られるのか? 

鍾乳石は1cm成長するのに70年~100年かかると言われており、

およそ人間でははかりしれない太古から、永い年月をかけて形成されてきました。

   

また、あぶくま洞の魅力は様々な洞穴動物の生態系です。

コウモリからサンショウウオまで、

特に環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に評価されている

ニホンテングコウモリも確認されています。

  

昨年は震災や原発の影響が心配されましたが、

当時は人にも洞窟にも大きな被害もなく(鍾乳石は1本折れたそうですが…)

貴重な自然の遺産が残されたことは本当に幸いだったと思います。

   

※あぶくま洞から北方4kmにある「入水鍾乳洞」は

本格的なケイビングが体験でき、探検気分を味わえるようになっています。

(ルートによっては装備や案内人が必要です)

   

福島県にはこの他にも研究対象にできるものはたくさんあります。

この夏は、身近なことから意外な発見があるかもしれませんよ。

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今回は必ず出題される計算・文章問題を中心に解説していきます。

 

■ 出題傾向

第一問と第二問の小問集合において7問程度出題されます。

正負の数の計算、文字式の計算、ルートを含む計算などは必出であり

展開や因数分解、2次方程式なども頻出です。

難易度はそれほど高くないですが、配点はそれなりに高いため、

計算ミスをなくし、高得点を目指したい単元です。

 

そして方程式と言えば、文章問題がつきものです。

実際の試験で、焦らず文章を読み解く力を養っていく必要があります。 

 

 

■ 対策 

まずは計算問題や方程式の解を求める問題ではミスをしないこと。

また福島県の公立高校入試は、他県に比べて大問数が多めに設定されていて

図形問題における証明のボリュームも大きいことから、時間配分にも注意したいです。

つまり、素早くかつ正確な計算を普段の学習から意識して取り組むことが重要です。

 

また説明問題対策として、文章題を解く際は、

『どのようにして考え、どのようにして式を立てたのか』ということを

記述する練習をすると良いでしょう。

 

方程式の文章題は、1次方程式・連立方程式・2次方程式と

最終的に立てる式はことは異なりますが、

大事なのは文章中から式を立てるのに必要な文字や数字を見つけだすこと。

これは、さかのぼれば、中学1年生で学習する文字での数量の表し方が基本です。

 

練習の段階から図や表を書いて解く方法を身に付けておくと

本番でも焦らず解いていくことができることでしょう。

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