2011年1月28日
岐阜県公立高校一般入試について
岐阜県の公立高校一般入試まで残り42日となりました。
一般入試は特色化選抜とは異なり、調査書と学力検査の割合が全ての学校において5:5である為、内申点での差があまりつくことがなく、事実上「学力勝負」になると言えます。特に県内最難関校と言われている岐阜高校の場合、学力検査で500点満点のうち最低でも440点以上を獲得することが必須となっており、1点の重みを意識して対策を行う必要があります。
昨年の一般入試の平均点は312点で、内訳が国語67点、理科70点、数学49点、英語65点、社会61点となっており、岐阜高校の志願者に限らず、一般入試で合格を目指す上では、数学の対策が鍵になると言えます。
一般入試の数学は毎年、計算問題、方程式の応用問題、確率の問題、関数の応用問題が出題される為、これらの単元を確実に抑えて得点を取れるようにしていきたいものですね。
今年度は公立高校無償化等の動きもあり、昨年度よりも公立高校の競争率が激化すると予想されています。
昨年度の過去問をご自身の得意分野、不得意分野と照らし合わせて見て、自分が目指す学校のボーダーラインを如何にして越えて行くのか、残りの日にちを使ってどの教科のどの分野の対策をしていくべきなのか、一度シミュレーションしてみることをおすすめします。