教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



前回は、中学3年生の内申の重要性をお話しました。
ご家庭で面談していると、意外と入試制度自体を把握されていないケースが見受けられますので、今回は公立高校入試制度について簡単にまとめてみたいと思います。
 
岐阜県では公立高校を2回受験することができます。
前々回のブログで日程をお知らせしましたが、「特色科選抜」と「一般選抜」というものです。
 
「特色科選抜」とは面接、小論文、実技検査、自己表現、特色科選抜学力検査の中から高校が定めた検査を行います。特色科選抜学力検査を行う場合は、面接、小論文、実技検査、自己表現の中からいずれか一つ以上の検査を組み合わせて実施されます。
内申書と高校毎に実施する検査結果の比率は7:3~3:7の間で高校によって異なります。内申書のしくみは前回お話したとおりですね。
募集人員はすべての学科において入学定員の10~50%の範囲で、これも高校によって異なります。しかし、多くの高校で定員の50%がこの特色科選抜で決まります。
 
「一般選抜」の内申書と学力検査の比率は5:5です。
募集人員は入学定員から特色科選抜合格者を引いた人数になります。
 
特色科選抜の試験日は2/9ですから、今から約9か月後です。
夏休み以降は応用題対策、過去問対策を行っていく必要がありますので、夏休みまでにいかに基礎固めを終わらせるかが肝となります。
 
まずは6月の期末テストで目標点を定め、それを超えれるように頑張っていきましょう!

このページのトップに戻る

岐阜県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら