2011年6月6日
岐阜県内の小学生の保護者の皆さまへ 新学習指導要領を受けて
新しい学年が始まり2ヵ月が過ぎました。
小学生は今年度から新学習指導要領がスタートしています。
今までの指導要領からの大きな変更点は2点です。
①学校で学ぶ内容が充実する
②授業の時間数が増加する
①学校で学ぶ内容が充実する
たとえば国語、理科、社会において、言葉の力を使い思考力・判断力・表現力を育む授業スタイルを取っていくことになります。また、5年生の算数にひし形・台形の面積の求め方などが盛り込まれるなど、理数に力が入った内容です。
②授業の時間数が増加する
主要4教科と体育が6年間で約1割授業数が増加します。
1週間あたりで見ると、1・2年生で週2時間、3~6年生で週1時間、授業数が増加します。
詰め込み教育へ転換するのではなく、
A)各教科を充実した内容のものとすること
B)つまずきやすい内容の繰り返し学習
C)観察・実験・レポート作成などを行い知識・知能を活用する学習へと充実させる
ために行うものとなります。
内容・量の変化により、今まで以上にお子様との勉強に対する対話が大切になってきます。
些細な変化を見落とさないように注意し、不安が出てきた場合はトライ岐阜校までご相談ください。