2011年6月13日
岐阜県中高生の皆様へ テスト後の見直しの重要性について
早いところでは先週定期テストが終わった高校もありますが、大多数の中学・高校生は今週以降に最初の定期テストが控えていると思います。残りわずかですが、それでも時間はまだあるので、最後の詰めをぬかりなく行ってほしいと思います。
今回はテスト後の見直しについて取り上げたいと思います。
テスト後にご家庭との面談があるときは必ず答案用紙を見せてもらっています。
その際、見直しを行ったかどうかの確認をします。
生徒さんは「やったよ」と返答するのですが、もう一度同じテストがあったら満点取れるかどうかを尋ねると、微妙な反応が返ってくることが多いです。
学校ではテスト後の最初の授業で答案が返却され、そのまま答え合わせを授業で行っていくと思います。
皆さんも間違えた部分を赤ペンなどで答案用紙に書き込んでいくでしょう。
この作業で「見直し」を終えたと勘違いしているお子様がすごく多いように感じます。
何故間違えたのか、何故赤ペンの答えが正答なのかを理解して身につけない限り、確実に同じ間違いをおかします。
逆に、この力が身についていれば、次回以降のテストや実力テスト・模試対策につながっていきます。
学校の授業中だけの見直しでは足りない科目や単元が必ずあると思います。
もし、家庭教師という存在があれば、間違えた部分をわかるまで、解けるまで質問ができ、教師に説明ができるようになるまで対話形式で見直しを行うことができます。
テスト前も重要ですが、テスト後の過ごし方も同じくらい重要です。
同じような状態を繰り返されている場合は、次回のテストで抜本的に解決させるためにもご相談頂ければと思います。