教育プランナーブログ

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岐阜県公立高校入試の傾向と対策、今回は社会の経済についてです。

 

大問1つの中に公民分野として政治・経済合わせて出題されており、

明確な区分で出題されることはありません。

その為、政治と経済をからめたような問題も出題されますし、

日本史の現代史の終わりの部分とからめたような問題も出題されます。

 

経済分野では、環境問題・社会保障制度など時事的要素を含む出題もあるので、

ニュースや新聞を活用するのが良いでしょう。

記述問題の割合が高いので、日頃から漢字に注意して学習する習慣をつけることも重要です。

「人に説明するように」まとめることができるようにしましょう。

 

政治・経済分野同様に、公民というのは要するに今の社会のあり方を学ぶことです。

軸になるのは、

①日本国憲法→権利と義務

②政治の仕組み→三権分立

③経済の仕組み

の三つです。

 

今の日本はどういう仕組みで動いていて、その中で自分たちはどういう義務を負い、

どういう権利があるのかを知ることが目的になっています。

そうすることで、丸暗記ではなく社会を理解して問題を解く事ができますし、

政治・経済をバラバラに覚えようとしても応用問題には対応できません。

 

社会の中でも公民は特に、総合型の問題が作り易くなっています。

こうした問題に慣れるために、過去問題を使って演習をしておくと良いでしょう。

また、総合型の問題に大切なのは図表・グラフの読み取りです。解答へのヒントがたくさん隠されています。

これらをきちんと読み取る事を意識し、その中のヒントを読み取れるレベルまで自分を引き上げることも重要です。

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