2012年2月23日
岐阜県 中学校入学準備 ~数学でつまずかないために~
小学校6年生の皆さまはいよいよ卒業式が近づいてきました。
中学生になるにあたっての緊張感も期待感も
少しずつ大きくなってきているのではないでしょうか。
今回は中学数学についてまとめたいと思います。
最初は正の数・負の数という計算から入ります。
少数、分数が絡んだりしますが、学校の授業をしっかり家で復習し、
反復すれば理解できると共に、テストで得点もできると思います。
ごくまれに最初から躓く方がいらっしゃいますので、授業が分かっているかどうか
夕食などの際に確認するようにしてください。
その後文字式を挟み、本格的な中学数学の最初の柱となる方程式を習うこととなります。
文字式から文章題も多く出てくるようになります。
文章を読み取り、式を立て、正確な答えを導き出せるようにならなければなりません。
この辺りから理解度が下がり、点数が取れなくなる方が多くいらっしゃいます。
方程式以降も比例と反比例、平面図形・空間図形と難しい単元が続いていくため、
遅れをとるわけにはいきません。
順調なスタートを切るためにも、この2,3月から春休みの間に、
今一度6年生の問題を総復習しておきましょう。
特に速さの問題や比、図形といった単元を重点的に見直しておけば
中学の内容にもスムーズに入っていけると思います。
今春から教科書が大幅改定されることも鑑みると、
何の準備もなしに入学式を迎えるのは極めて危険です。
最低限の準備は行って、不安なく中学生活をスタートして頂ければと思います。
どうしても克服できてない苦手単元があればトライにご相談ください。
春休みの短期復習コースもご用意しているのでお気軽にご連絡ください。