2012年7月1日
岐阜県 高校入試 英語シリーズ(第1回)~リスニング編~
高校入試シリーズ、今回は英語の「リスニング」についてです。
岐阜県のリスニング問題は毎年ほぼ同じような形式で出題されています。
①1~2行程度の短文を聞いてその英文が表している選択肢
(絵もしくは英文)を答える(4択)
②2人の会話文を聞いてその内容を表している選択肢
(絵もしくは英文)を答える(4択)
③15行程度の会話文を聞いて、その内容に基づいた設問に答える
(空所補充、日本語説明)
岐阜県のリスニング問題は標準的な問題が多く、
キーとなる単語を聞き逃すことがなければ回答しやすい内容となっています。
ただし、その単語の意味が分かっていなければ回答できませんので
基本的な単語力はしっかりと身につけておく必要があります。
まだ、単語に不安がある受験生の皆さんは
この夏の間に1~2年生に習った単語の復習も含めてしっかりと覚えておきましょう。
毎日10分~30分は単語の時間と決めて、繰り返し書き取りをすることをお勧めします。
また、その時に声に出して発音をしながらやるとさらに効果的でしょう。
リスニングの問題の中には記述問題も含まれるのでより正確に聞き取る力が必要です。
とにかく対策用のCDを何度も繰り返し聞いて慣れることが必要です。
こちらも毎日10分~30分はリスニングの時間と決めてCDやラジオの英文を聞くと良いでしょう。
また、夏休みの間に自分がストーリーを知っている英語音声の
映画を字幕なしで見ることにチャレンジしてみてはどうでしょう。
正確な英文を聞き取ることは難しいと思いますが、聞き流すだけでも
ストーリーを知っている映画であればなんとなく何を言っているか
理解することができると思います。
それを2・3回繰り返して見ることで英語に慣れて英語耳が作られます。
この夏はたくさん英文を聞いてリスニングを得意分野にしてしまいましょう。