教育プランナーブログ

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高校入試シリーズ国語の第1回目は「物語文・説明文」についてです。

まずは岐阜県の近年の国語の問題をみてみましょう。

 

20年

物語:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、言葉の意味1問

説明:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、読み取り2問、書き順1問

 

21年

物語:漢字5問、抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

説明:漢字5問、抜き出し3問、作文1問、語彙挿入1問

 

22年

大問1:漢字10問

物語:抜き出し2問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

説明:語彙について3問、文の構成について1問、作文1問

 

23年

大問1:漢字10問

物語:抜き出し1問、作文1問、語彙挿入1問、読み取り2問

説明:抜き出し2問、作文1問、語彙挿入1問、品詞1問

 

 

抜き出しと作文は必ず出題されています。

 

現代文の問題において、文章をすべて読むことは時間のロスに繋がります。

そこで何度も過去問や問題を解き、設問で求められている答えを、

棒線で示されている前後で読み取れるスキルを身につけましょう。

 

作文は、主に本文中の語彙を用いての問題になります。

作文も必ず前後にヒントがあります。

 

抜き出しと作文については、いちいち紙に解答を記すよりも、文章を読んで

設問に対して「こういうことだろう」と頭に浮かべ、解答を確認する学習法も良いかと思います。

 

国語は早く文章を読むことがカギになりますので、この夏の間に多くの文章を読み、

早く読めるようになるよう練習しておきましょう。

 

また、語彙や品詞についても多く出題されています。

対策として、現代文の問題を解く際に、意味が分からない語彙に出会った時には、

必ず辞書を引くことがポイントとなります。

辞書には品詞の種類や活用についても記されているので、同時に確認しておきましょう。

 

文章が速く読めるようになれば、心に余裕が生まれ、他の教科の問題にもスムーズに入れるでしょう。

国語は文章が長いので、重い問題だと思われがちです。

しかし、他の教科と決定的に違う事があります。

それは、文章の中に答えがあること。

自分で解く、というスタンスから、答えを探す、というスタンスに変えて

問題を解いてみると、以前までのストレスはいくらか減少されるはずです。

 

 

夏休みの余裕のある時間を使って、たくさんの文章問題にあたってみましょう。

 

第2回は古文について解説していきます。

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