2012年7月17日
岐阜県 中学受験を制する夏の過ごし方①
夏休みも目前に迫り、中学校受験を考えている皆さんにとっては、
いよいよ勉強も一層本格化していく時期になりました。
小学6年生にとっては小学校生活最後の夏休みにもなります。
悔いを残さない夏にするために、そして受験合格のために
この夏の過ごし方をアドバイスしたいと思います。
≪塾に通っている方≫
塾に通っている方のほとんどは、夏季講習などにより塾で時間を費やすことになるでしょう。
短期間でたくさんのことを学べるチャンスだと思いますが、塾でわからなかったところ、
苦手と感じたところを、その日のうちに見直しておくことが重要です。
わからないところを放置したままにしておくと、あとで戻って学習し直さなければならない
事態になり、大変苦労することになります。
塾に通っている方も、そうでない方も共通して言えることですが、
8月からは、そろそろ過去問を利用した実践的な勉強をする時期に入ってきます。
過去問を最低でも5年、できれば10年分を、単元別に解き進め始めましょう。
もちろん、この時期はまだ解けない問題に多く当たると思います。
ここではそれを完璧にすることが目的ではありません。
まずは単元別に解き進めることによって苦手分野を早めに発見していくことが大切です。
苦手分野が発見された場合は、その単元の基礎に立ち戻りましょう。
今年の夏も暑くなることが予想されますが、受験生の皆さんは
夏の暑さに負けない熱い気持ちをもって受験の夏を乗り越えましょう。