教育プランナーブログ

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高校入試シリーズ第2回目として、各教科頻出分野の攻略ポイントを解説していきます。

今回は、数学の「関数」についてです。

岐阜県の近年の関数の問題をみてみましょう。

 

20年 2次関数(水を抜くのにかかる時間)

21年 1次関数(ばね長さ、おもりの重さ)

22年 いろいろな関数(1次関数、2次関数の組み合わせ)

23年 1次関数(充電時間と電池残量)

 

岐阜県の高校入試において、「関数」も大問で必ず出題される頻出分野です。

( )のテーマにもあるように、近年は身の回りの現象に置き換えた問題になっており、

理科の実験的な側面もありますので、文章問題から現象を読み取り、

問題文をしっかりと理解して取り組む必要があります。

 

問題は3~5問の小問で構成され「表の穴埋め」「関係式を作る」「グラフの作成」を求められる

ことが多くなっています。

 

関数の問題は思考力を必要とする問題も多いため、さまざまなパターンの問題練習を

積んでいくことが必要です。1週間に2~3題の違った問題を解くくらいの気持ちで取り組みましょう。

 

また、小学校高学年~中学校1年で習う「比例・反比例」が理解できていないと

1次関数、2次関数を習得することができません。

授業が止まる夏休みこそ必ず戻って復習する必要があります。

受験生の皆さんで、この単元が「不安だ」「忘れてしまっている」という状態の人は、

この夏の間に必ず基礎までさかのぼって見直しをしましょう。

その上で、いろいろなパターンの文章問題をこなして問題に慣れておくことが必要です。

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