教育プランナーブログ

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高校入試 社会シリーズ第2回目「地理」についてです。

 

近年の出題傾向から見て、3つのポイントに分けて対策をしましょう

 

①日本と世界の関係を知ろう

今までの公立高校の入試試験の内容を見てみると、日本に関する問題の方が比較的多く

出題されていますが、世界の諸外国に関しての問題も頻繁に出題されています。

ここで注目すべきは、グローバル化が叫ばれる今の日本における、

日本と外国との関わりについてです。

特に岐阜県の公立入試では、日本と外国との貿易関係について、よく出題されています。

なので、日本はどの資源をどの国から多く輸入しているのか、注目しておくと良いでしょう。

 

②地形図・雨温図・グラフの対策は絶対に

地理の分野で、必ずと言っていいほど出題されるのが、地形図や雨温図、グラフの問題です。

地形図に関しては、2万5千分の1の縮尺図がほとんどで、地点間の実際の距離の計算や

高さが読み取れるようにしましょう。

雨温図に関しては、どの地域がどのような気候をしているのかを覚えて、

どの地域がどの雨温図に該当しているのか分かるようにしましょう。

グラフに関しては、日本の工業や外国との貿易関係についての出題が多いので、

どの地域で何が多く産出されているかを確認しておきましょう。

 

③地図帳を活用しよう

地理を勉強するにあたって、最も効率が良く基本的な方法が「地図帳」を活用することです。

どんな問題でも関係する地域を地図帳で確認すること、更には地図帳に重要な項目を

書きこむことが大切です。例えば、ある国や地域で、よく産出されているものがあれば、

直接書き込んだり、重要な海流や平野にペンで印を付けるなどして、

地図帳を自分にとって一番の参考書にしましょう。

そうすると、知識と場所のイメージも繋がり易く、効率が良くなります。

 

このように、地理だけでもやらなければいけないことがたくさんあります。

だからこそ、夏休みの時間がある時にまとめて復習することは、とても大切です。

特に地理は、一つ一つの知識に繋がりがあるので、例えば、

この3日間は地理の勉強をする!など、まとまった時間で勉強することで、

頭の中で覚えたものが整理し易くなると思います。

この夏休みに「地図帳」を自分だけのテキストにしよう!

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