2012年9月4日
岐阜県 秋以降の過ごし方 ~高受編~
夏休みも終わり、中学3年生の皆さんの多くは、
学校が始まってすぐの「期末テスト」や「実力テスト」に向けて頑張っていると思います。
夏休みは計画通りに学習を進めることができたでしょうか。
高校見学なども行われたので、志望校に向けて気持ちを盛り上げた人もいるでしょう。
今回は高校受験に向けて秋以降の取り組み方をアドバイスします。
■中1~中2の単元は過去問に取り組んでみよう
夏休みの間は、学校の課題などでこれまでの復習に力を入れてきたと思います。
そこで付けた基礎力を実際の問題にぶつけてみましょう。
すでに岐阜県内でも過去5年分くらいの過去問が書店などで手に入ります。
それを利用して、実際の過去問題を見てみましょう。
どの科目も中2までに習う範囲から6割程度は出題されています。
中3範囲はまだ飛ばしてもいいですが、中2までの単元はチャレンジできると思います。
分からない問題が出てきたらその単元の参考書にもう一度戻りましょう。
過去問と参考書の往復によって弱点の克服をしていきます。
実際に過去問を通すことで具体的に受験問題をイメージすることができ、
自分の弱点・課題を再度洗いだすことができます。
■学習リズムを整えよう
受験時期が迫ってくるに従って、過度に焦ったり、深夜遅くまで
勉強してみたりと急激に生活のリズムを変えることは避けましょう。
一定のリズムで効率よく学習することが受験合格の近道です。
次のことを意識してみてはどうでしょう。
・朝食は必ず取りましょう。
人間は毎朝、炭水化物を取り、
脳に糖分が吸収されることで、脳が目覚めます。
・深い睡眠を取るために就寝時は脳に刺激を与えないようにしましょう。
就寝前の夜食や音楽を聞きながらの就寝、
電気をつけたままたの就寝は控えましょう。
・深夜0時過ぎまで起きているのはやめましょう。
生活の乱れにより自律神経や成長ホルモンの調整機能を乱し、
大脳の働きも低下してしまいます。
・ビタミンBやCを摂取して、ストレスを軽減させましょう。