教育プランナーブログ

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公立高校入試頻出単元攻略も第3回目となりました。
今回取り上げたい単元は国語」の作文です。

 

前回の関数と同じように、作文も苦手という声がよく聞かれます。
だからこそ国語の作文は普段からの慣れ、練習が必須です。
岐阜県では、国語の最終問題で必ず課題作文が出題されます
配点も大きいので、あきらめて捨てることなく、少しでも加点ができるように対策しておきましょう。

 
◆2013年度 原稿メモをまとめる(50~60字)、「郷土料理」(120~160字)

◆2012年度 グラフ把握、「読書の大切な点」(121~200字)

◆2011年度 グラフ把握、「情報を入手する媒体について」(121~200字)

◆2010年度 グラフ把握、「言葉づかいをよくするために」(121~200字)

 
作文においてまず一番大切なことは、「出題されたルールを守る」ということです。

ルールが守られていない作文は減点対象となってしまいます。

例えば
・題名や氏名は書かないこと
・書き出しの段落の初めは一字下げること
・○○行以上、○○行以内という文字数制限  

です。

 

まずは、書き始める前にこれらのルールをしっかり確認しておきましょう。
作文のポイント手順は次のとおりです。

 

1.時間の配分を考える

作文には10分~15分程度の余裕をもって試験に臨むことが必要です。
いきなり書き始めるのではなく、3分前後でおおよその構成を決めましょう。

 

2.行数バランスを考える

主題(一番いいたいこと)に○○行。具体的な例に○○行。結論に○○行
と書き始める前におおよその配分を考えましょう。
岐阜県の場合はおおよそ8-10行程度になりますので
主題1-2行、具体例4-5行、結論2-3行ぐらいのイメージで考えておきましょう。

 

3.箇条書きで書きたいことを挙げる

行の配分が決まったら、主題・具体例・結論についてそれぞれ箇条書きで書き出してみましょう。

あとは、文字数のバランスを考えながらつなぎ言葉、接続詞などを入れて文章にしていきましょう。
作文は普段からの練習が不可欠です。問題集や参考書、過去問にあるテーマを自分なりに考え、

冬休みの間に1日1問くらいは書きだすように練習してみましょう
よく取り扱われるテーマは次のとおりです。自分なりの考えを普段からもっておきましょう。

  

ボランティア活動、将来の夢、人(友達)との出会い、言葉づかい、
テレビやインターネットなどの情報メディアについて、読書、日本の文化、環境問題

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