2014年5月21日
岐阜県の高校入試制度を知っていますか?
今回は高校受験を目指す皆様へ、岐阜県の公立高校入試制度の確認です。
今年度の試験概要は下記の通り発表されています。
【岐阜県の公立高校入試制度について】
■第一次選抜
標準検査を実施します(出願者全員が受験する検査です)
<内容>
〇学力検査(国語・社会・数学・理科・英語)
検査時間は1教科50分
〇実技検査(音楽科、美術科で実施)
〇面接(各高等学校で実施の有無が決定されます)
※部活動の実績や学科等の専門領域における実技能力を特に重視して評価する学科・コースでは、
希望者に対して標準検査に加えて、独自検査を実施します。
独自検査・・・面接、小論文、実技検査、自己表現の中から高等学校が指定する検査。
・調査書と標準検査の結果を総合的に審査します。
調査書の評定と学力検査の結果の比率については、7:3~3:7の範囲となるよう
各高等学校で決定されます。
※独自検査を実施した場合には、調査書と標準検査及び独自検査の結果を総合的に審査し、
入学定員の30%を上限として、合格者を決定します。
■第一次選抜の日程
○出願期間 平成27年2月19日(木)~2月24日(火)正午
※ただし、21日(土)、22日(日)は除く。
○変更期間 平成26年2月25日(水)~3月3日(火)正午
※ただし、2月27日(金)午後、及び2月28日(土)~3月2日(月)は除く。
○検査期日 平成27年3月10日(火)
※ 一部の高等学校では11日(水)にも実施
○合格発表・第二次選抜募集人員発表 平成26年3月17日(火)
【内申書について】
県立高校入試における、合否判定の基準は中1~3の内申点と学力検査の総点となります。
内申点は、中1~3年の成績が9科目5段階で評価されます。
(中1・2:9教科×5段階×2年間)+(中3:9教科×5段階×2倍)= 180点満点
180点の内、中学3年生の内申点が90点あるので、中学3年生の時の成績が重視されるといえます。
とは言え、3年生になってから焦るのは危険です。
1・2年生のうちから、将来志望校を受験するときの内申点を意識して学習に励んでください。