2014年9月11日
岐阜県 秋以降の過ごし方 大学受験編
こんにちは!家庭教師のトライ岐阜校本部です。
朝晩は少し過ごしやすくなりました。昼間は気温が上がることもあるので、
体調管理には気をつけていきましょう。
本日は、秋以降の過ごし方、大学受験編です。
大学受験生の皆様、志望校を絞り込むことはできていますか?
できている人もできていない人もまずは、今回の内容を読んでセンター対策を万全にし、
二次試験対策も進めていきましょう。
<ココが違う!センター試験!>
2015年度(平成27年度)入試から、センター試験が大きく変わりました。
今回はその内容に触れながら、お話をしていきます。
※9/9(火)に大学入試センターのホームページが更新されました。
「センター試験Q&A」のページが新しくなりましたので、受験生の方は必ずチェックしておきましょう。
日程については以下の通りです。
試験日程: 平成27年1月17(土)、18日(日)
追試験 : 平成27年1月24日(土)、25日(日)
出願期間: 9月29日(月)から10月9日(木)
国公立大学を受ける方は当然ですが、私立を受ける方も再度、自分の入試方法を確認し、
出願期間に間に合うように手続きをめていきましょう。
それでは、センター試験の変更点をお伝えします。
① 数学・理科が新学習指導要領から出題される
今年度から、数学と理科が変わります。
数学の出題科目は、
「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」をグループ①、「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」などをグループ②として
各グループから1科目を選択します。
このうち、「数学Ⅰ・数学A」の「数学A」、「数学Ⅱ・数学B」の「数学B」に当たる部分は、
それぞれ以下の3項目の内容を出題し、その中から2項目の内容を選択解答させるとしています。
「数学A」・・・場合の数と確率/整数の性質/図形の性質 の中から二項目
「数学B」・・数列/ベクトル/確率分布と統計的な推測 の中から二項目
試験時間はグループ①、グループ②ともに60分で配点もそれぞれ100点です。
続いて理科の変更点です。
理科は「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」
「物理」「化学」「生物」「地学」の8科目が出題されます。
理科も「基礎を付した科目」をグループ①、「基礎を付さない科目」をグループ②として
2つのグループに分けており、それぞれ独立した時間帯で試験が実施されます。
選択方法は以下の4つの中から1つ選びます。選択方法は出願時に申請するので、注意が必要です。
出題8科目のうちから、A~Dのいずれかの選択方法により科目を選択します。
A:理科グループ①から2科目(60分・100点)
B:理科グループ②から1科目(60分・100点)
C:理科グループ①から2科目(60分・100点) 及び 理科グループ②から1科目(60分・100点)
(同一名称同士の科目の選択も可)
D:理科グループ②から2科目(130分・200点)
グループ①では必ず2科目選択です。1科目のみの受験はできません。試験時間・配点は60分・100点です。
グループ②では、受験生が1科目選択と2科目選択のいずれかを選択できます。
1科目選択の試験時間・配点は60分・100点です。2科目選択の試験時間・配点は130分・200点です。
ちなみに答案回収の時間が10分ほどありますが、こちらは回答時間に含まれていますので、注意が必要です。
② 時間割の変更点
数学と理科の変更に伴い、センター試験2日目の時間割が変更されました。
理科が朝と夜に別れる形になります。
③ 旧教育過程履修者対応措置
旧教育過程履修者対応措置として、数学と理科に関しては、平成24年以前の高校入学者である場合、
変更前の科目での受験も可能です。ただし、新課程の内容が旧過程に比べて難しいことから
平均点の調整を図るために、旧過程の内容は難しくなる可能性があります。
そのため、できるだけ新課程の内容でチャレンジしてみましょう。
センター対策だけでなく二次試験の対策も忘れずに行っていきましょう。
すでに赤本などで過去問の対策をしている方もいると思います。
センターの過去問を解きながら、大学二次試験の過去問を解いて傾向を掴んでおきましょう。
トライではセンター試験の情報だけでなく、各大学の情報も集めています。
一人ひとりの現状を把握し、生徒様に合わせたプランニングで、逆転合格も可能です。
大学合格に向けて頑張る皆様をトライは応援しております。
随時、ご相談を受付けておりますので、お気軽にご連絡ください!